ここ3日ほど仲間うちで話したことが個人的に非常におもしろかったので、かるくまとめておきたいと思います。何の話かというと、まあ、ヒーローとヒロイズムの話ですね。たぶん同人誌にも載せると思うんだけれど、とりあえずここに書く。 さて、物語のなかの典型的なキャラクターとして、なぜかわからないけれどひとを救いまくっている人物像があります。こういうキャラクターをヒーローと呼ぶことにしましょう。ウルトラマンとか仮面ライダーとか鉄腕アトムとか孫悟空とかルフィとかうしおとかそこらへんのことですね。 そこで、そもそもひとがひとを救うとはどういうことだろうか?と、そのことを考えてみます。いってしまえば、それは、そのひとが抱えている問題を解決するということだと思うのです。 つまり、ここにいじめられている可哀想な女の子がいるとする。「救う」とはただいじめっ子をやっつけることに留まらず、その子が今後もいじめられないよ