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ブックマーク / nabokov.blog.jp (10)

  • nabokov7; rehash : ライブドアという会社の話をしよう - Q12. 次世代ブログサービス(になるはずだった) nowaの撤退をどうみた?(下)

    March 10, 201213:50 カテゴリライブドアという会社の話をしよう ライブドアという会社の話をしよう - Q12. 次世代ブログサービス(になるはずだった) nowaの撤退をどうみた?(下) さて、前回からの続き。 社運をかけて招集された nowa の開発チームは、プログラマ、ディレクター、デザイナー、マークアッパ、どれをとっても精鋭チームというべき豪華な面子が勢揃いしていた。 一方の「旧ブログ」チームは、それまで一人でブログを支えて続けていたベテランのエンジニアが辞め、あとを僕ともう一人とで継いだものの、その片方の人も別会社に移って行ってしまって、エンジニアは僕一人だけになっていた。マネタイズのプランもなくただの金い虫だった「旧ブログ」には大した長期戦略も与えられず、広告営業案件の狩り場と化して、宣伝用のブログパーツばかり作らされていた。 基的に旧ブログチームの役割はデ

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  • nabokov7; rehash : ライブドアという会社の話をしよう - Q12. 次世代ブログサービス(になるはずだった) nowaの撤退をどうみた?(上)

    March 08, 201222:49 カテゴリライブドアという会社の話をしよう ライブドアという会社の話をしよう - Q12. 次世代ブログサービス(になるはずだった) nowaの撤退をどうみた?(上) 事件直後の話はこのへんで切り上げて、その後の、あまりぱっとしなかったサービスの話をいくつかしていこう。 - Q12. 次世代ブログサービス(になるはずだった) nowaの撤退をどうみた? nowaってみんな知ってますかね… → ライブドア、新ブログサービス「nowa」の一般向け公開を開始 (2007年5月30日) Six Apart の VOX という新ブログサービスを参考に、ブログと SNStwitter と tumblr と irc を全部あわせたような様々な機能を備えた次世代ブログが nowa だった。 この頃は丁度、web2.0という言葉がもてはやされ、ライトユーザ間のゆる

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  • nabokov7; rehash : ライブドアという会社の話をしよう - Q3. アメブロの芸能人ブログ戦略をどう思ってた?

    February 04, 201219:21 カテゴリライブドアという会社の話をしよう ライブドアという会社の話をしよう - Q3. アメブロの芸能人ブログ戦略をどう思ってた? - Q3. アメブロの芸能人ブログ戦略をどう思ってた? アメブロが芸能人の囲い込みで力をつけ、他社を華麗に抜き去りつつあったのは、ライブドア事件の一年後ぐらい、2006年終盤〜2007年頃のことだ。 ちなみにライブドアブログは事件前までは会員数ではダントツの首位で、事件(2006年1月)後もそれでひどく落ち込む訳ではなかった。ただ、激しく追い上げるFC2とアメブロに対し、ただ現状維持だけを続けていたライブドアブログの状況がこの記事の下の方のグラフから良く分かると思う。 →有名人・芸能人ブログ人気でアメ−バ躍進 この頃、ライブドアブログがアメブロと同じような、芸能人ブログを中心とした集客・マネタイズモデルに進まなかっ

  • nabokov7; rehash : ヨーロッパ人、アメリカの企業の有給が二週間しかないと知って驚く。

    October 23, 201111:35 カテゴリ組織とyou国民性の違いを県民性の違いみたいに話したい ヨーロッパ人、アメリカの企業の有給が二週間しかないと知って驚く。 先週あたり、google 社員による google+ dis (と、アマゾンdis) の長い文章がネット全体で話題になってた。全文日語訳する人も現れたので見た人も多いと思う。 その原文を転載していた hackernews の転載記事のコメント欄で、誰かが「米アマゾンからオファーもらったけど、現職で有給四週間なのに二週間しかくれないっていうから断ったわwww」っていうレスを投下したことから話が膨らんで、各国の有給休暇の日数や労働時間の話でもりあがっていた。 興味深かったので、そのスレッドの部分だけ抜粋して紹介。 標準で四週間も有給がついてくるヨーロッパとオーストラリアでの経験のおかげで、完全に怠けグセがついちゃった。こ

  • nabokov7; rehash : 蒟蒻畑コラ画像作者に謝罪させるような世の中じゃ、記者クラブだってクローズトなままだろう。

    February 12, 201121:31 カテゴリ番組の途中ですがマジレスです 蒟蒻畑コラ画像作者に謝罪させるような世の中じゃ、記者クラブだってクローズトなままだろう。 蒟蒻畑にでかい注意書きが義務づけられ、ついにキレた生産者が「べたら死にます」と袋にでかでかと印刷した...というネタ画像が話題になってた。 だけどこれ、結構多くの人が気にしたらしくて、騒ぎが大きくなったあげくついに作者が謝罪をするに至ったらしい。 (↓物はこっち) こんなの気にする方がどうかと思うのだが、それでも「世間をお騒がせ」すると謝罪をしないといけないのが世の習わしらしい。いかにも日らしくてくっだらねぇ。誰かが謝罪させたのか、作者が勝手に謝罪しちゃったのかは不明だけど、確かになんとなく騒ぎの責任を原作者に求めるような空気はあったようだ。リツイートの中には、騙された自分の情弱っぷりを棚に上げて「悪質なコラ

    nabokov7; rehash : 蒟蒻畑コラ画像作者に謝罪させるような世の中じゃ、記者クラブだってクローズトなままだろう。
  • nabokov7; rehash : 就職時に必要だった身元保証書をまだ提出してない件

    February 06, 201115:32 カテゴリ組織とyou 就職時に必要だった身元保証書をまだ提出してない件 ライブドアに移って丸5年が経過したんだけど、いまだに、就職時に提出を要求された身元保証書ってやつを提出してない。 ていうか何なのかね、あれ。 「この人のせいでもし会社が損害を被ったら私が責任を負います」という誓約を身近な人(多くの場合は両親)に、しかも住民票付きで提出させるというのが日の企業の慣習らしい。だけどこれ、発想がおかしすぎるだろ ? まず、なんのためにお前は入社面接をしたのかと問いたい。履歴書や面接でふるいにかけてもまだリスクが0ではないのは分かるが、それは会社が負うべきリスクだ。それを会ったこともない第三者に負わせようという事なかれ主義全開の姿勢にはとことんがっかりさせられる。 僕の場合、入社の日、世はまさに「ライブドア事件」のまっただ中だった。 その中で、「

  • nabokov7; rehash : Paid link が一掃されたようなのでまたブログを更新しようと思う

    May 20, 201017:59 カテゴリ組織とyou広告と正義と数字の話 Paid link が一掃されたようなのでまたブログを更新しようと思う しばらくここを放置していたのには訳があります。 実は僕も把握していなかったんですが、これまでずっと、ライブドアの広告商品のひとつに paid link がありました。 (clip に掲載されていた paid link の一例) これらは通常の広告とは違い、rel="nofollow" やリダイレクタを挟まず直接対象サイトにリンクする、純粋にPageRankを操作する目的のSEO商品です。 なぜこれがダメなのかはまた今度書こうとは思うけど、googleによる説明でも十分かもしれません。 4年前のライブドア事件の際、広告主がほとんど去ってしまった中で、売れた数少ない商品の一つがこの paid link だったようです。要は事件の影響につけこまれて

  • nabokov7; rehash : "Do no evil" という言葉には、〜するな、という禁止のニュアンスだけじゃなく、もっと能動的な含みがあるのだ

    October 16, 200901:57 カテゴリ番組の途中ですがマジレスです "Do no evil" という言葉には、〜するな、という禁止のニュアンスだけじゃなく、もっと能動的な含みがあるのだ "Do no evil" という言葉には、〜するな、という禁止のニュアンスだけじゃなく、もっと能動的な含みがあるのだということを伝えたくて、こんな例え話を考えていた。 100人のうち、ある考えを支持する人が70人いたとすると、そのうち実際に何かを変えるために能動的に動くのはせいぜい10人ぐらいだけだ。残りの60人は、原則的には賛成の立場をとりつつも、特に積極的に動くほどのインセンティブを感じてはいない。 そういう組織においては、何かを新しく始めるとか、何かの状況を改善するとかいったことに対しては常に大きな慣性力が働く。なにかを為すべきだと考える人が100人中70人いたとしても、そのうち60人は

  • nabokov7; rehash : 「ブログ論壇の誕生」 (佐々木俊尚著) と,ライブドアブログの新管理画面 (佐々木ディレクター監修) のちょっとした関係について

    January 27, 200911:00 カテゴリ番組の途中ですがマジレスです公開やら広報やら 「ブログ論壇の誕生」 (佐々木俊尚著) と,ライブドアブログの新管理画面 (佐々木ディレクター監修) のちょっとした関係について ブログ論壇の誕生 (文春新書) 著者:佐々木 俊尚 販売元:文藝春秋 発売日:2008-09 おすすめ度: クチコミを見る 著者と同じ名字のブログチームの元締めが,「同僚に配り歩く」と宣言していたが,予告通り配られたので読んでみました。 要旨は,ネットが新しい言論の舞台として確立されつつあること,その担い手はロストジェネレーション以降の世代であって,団塊以前の世代によるマスメディアと対立している,といったことでしょうか。 「ブログ」というより,ネット全般の話なんですが,その論壇を形成する装置のひとつとして,ブログが果たしていくであろう役割は大きいとは思います。 た

  • 研究用データセットを公開したいといったら、法務から規約の改正案が送られてきた話 - nabokov7; rehash - livedoor Blog(ブログ)

    February 11, 200921:36 カテゴリイントラブログよりサービス作りの話 研究用データセットを公開したいといったら、法務から規約の改正案が送られてきた話 先だって公開したlivedoorクリップの研究用データセットなのですが,あの程度のものでも、公開までの道のりは決して平坦ではなかったのです。 リリースに先立って法務に一応おうかがいを立てたところ、クリップの規約の改正案が送られてきて吹いたwww というお話を。 (データセット公開に伴う、livedoorクリップ規約改定案) 削除 第10条 (コンテンツの公開について) 利用者が著作したコンテンツは当該コンテンツを著作した利用者に著作権が発生するものとします。但し、宣伝、利用促進、出版、マーケティング等を目的としコンテンツを使用する場合、利用者は弊社に対し、当該著作物を著作権法の規定に基づき無償利用することを期間無制限で非独

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