官尊民卑に弄ばれる「図書館の自由」 - 愚智提衡而立治之至也

昨年の今頃，【愚智提衡而立治之至也: 「法の下の平等」とレコメンドサービス】で俎上に載せた 田中,敦司 図書館は利用者の秘密を守る--カウンターで感じた素朴な疑問から (特集:図書館の自由、いまとこれから--新たな図問研自由委員会のスタートにあたって) みんなの図書館 (通号 370),21～26,2008/2が，最近そこここで取り上げられ，我が意を得たりと思ったことである．図書館は利用者の秘密を守る－カウンターで感じた素朴な疑問から－ - 読書ノートのつもり？なつれづれ日記 http://d.hatena.ne.jp/yoshim32/20090209/1234159904 それであなたはなにがしたいのか－田中敦司「図書館は利用者の秘密を守る－カウンターで感じた素朴な疑問から－」に感じた根本的な疑問 - ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版 http:

[wackunnpapa]

↓うーん，業界団体内で「指定管理者」に対して繰り返し何が語られているか，をご存じないと，このエントリーが何を批判しているかは，わからないかもしれません．

[ironsand]

なんか変。各公立図書館はそのミッション，地域との関係で成立している。教委も住民も職員もそれが土台であって官尊民卑ってことはない。ただ，ミッションの再検討・主張に，ピアとして日図協が政治的に動くのはあり

[myrmecoleon]

「図問研が…沈黙を守っているのは如何なる理由があってのことか」「情報漏洩に対する報道機関への責任転嫁と公務員擁護のために…執筆された文章ではないか」

[shomotsubugyo]

図書館における市民の知的自由は直営だろうが民営だろうが等しく求められる。なのにJLAや図問研がダブスタにしか見えないのは、知的自由という大事を直営擁護論の手段としてご都合主義的に使ってきたためだと思う。

[sakuraya_tohru]

公務員が身内に甘いのは今に始まった話でも図書館業界に限った話でもないが、図書館業界特有のイデオロギーを無邪気に振り回して自己弁護している様は、公務員らしからぬ非論理さから公務員としても無能な気がする