5月14日放送の「ラスト・ミッション 本田圭佑のすべて」の一コマから。 サッカーW杯ロシア大会の開幕まで1か月。本田圭佑(31)が登場! イタリアの名門・ACミランからメキシコの中堅クラブへ。ハリルホジッチ監督(当時)が率いる日本代表からも落選。かつてないどん底に本田はいた。しかし、メキシコでの密着取材を始めた私たちが目にしたのは、「まあ、見ていて下さい」と言わんばかりの不敵な笑顔。そこで繰り広げられていたのは、極秘トレーニング。標高2400メートルの高地で心肺機能を徹底的にたたき直す本田の姿があった。特訓はオフも返上で行われ、ロングインタビューでこう語った。「自分ですよ、敵はどんなときも」。カメラが捉えたのは、どれだけ笑われようとも、どれだけ批判されようとも、自らの生き方を貫き通そうとする本田圭佑だった。 逆転でのW杯出場、そして悲願の世界一へ。どん底に墜ちたかつてのエースの孤独な闘いに