前回大会覇者の米国との決勝に臨んだ日本は惜敗し、銀メダルとなった。 立ち上がりにリードを奪った日本だが、やがてエンジンが掛かってきた米国追い上げられ、第1クオーター(Q)を18-18の同点で終了。第2Qは追う展開となり27-32で前半を折り返した。後半に入って日本は再びリードを奪い、第4コーナーに入っても優位に立ったが、最後に王者の底力を見せつけられた。 頂点には届かなかったが、価値ある銀メダルだ。準々決勝では18年世界選手権3位のオーストラリアを退け、準決勝では同優勝の英国を撃破。そして決勝では、京谷和幸監督が「日本が1度も勝ったことがない最強チーム」と評する米国を追い詰めた。 開催国枠で3大会ぶりに出場した女子も決勝トーナメントに進出するなど健闘した。また、東京オリンピック(五輪)では5人制女子が旋風を巻き起こし、銀メダルを獲得。3人制も含めると、五輪とパラリンピックの男女6カテゴリー
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