お金とは何か。 一般的には、お金には3つの機能があると言われている。交換の手段、価値の尺度、価値の保存だ。この定義は、おそらく経済学者ウィリアム・スタンレー・ジェヴォンズが1875年に著した『Money and the Mechanism of Exchange(貨幣と交換機構)』に端を発するものだと思われる*1。 たしかにお金の経済的機能の側面だけを見れば、この定義は正しい。だが、機能が分かっただけでは、お金の本質が分かったことにはならない。同じ「空を飛ぶ」という機能を持っていても、鳥の翼と昆虫の羽根は本質的にまったく別のものだ。 鳥の翼と昆虫の羽根の違いを理解するには、その起源をたどればいい。前者は脊椎動物の前肢が進化したもので、魚の胸びれや哺乳類の前足、私たちの腕と同じ起源を持っている。一方、後者は環形動物や節足動物の各体節にある附属肢が形を変えたもので、ゴカイの毛やムカデの足、カニ
wankonyankoricky @wankonyankorick 人のことをくさす気はないが、一方で、新古典派的な方法論を受け入れていながら、他方でPK派やCT派の、とりわけ貨幣金融理論に対する批判に同意する、という態度は理解しがたい。新古典派の方法論は厳密な資源制約があって初めて成立する物。そして貨幣はそうした資源制約を受ける資源の一つ。 2016-03-19 23:37:49 wankonyankoricky @wankonyankorick そうであるからこそ、連立方程式体系が閉じるのであって、「不足があるときにはいつでも限界費用がゼロで供給量を増やすことができる」ものが取引手段として存立し得る余地はないはず。それで閉じる方程式体系を作りたいのであれば、何かほかに放棄しなければならない条件があるはず。 2016-03-19 23:39:22 wankonyankoricky @wa
wankonyankoricky @wankonyankorick @wankonyankorick 主流派:財政赤字は悪 MMT:赤字は良くも悪くもないが、非政府部門の意図的支出が資源を完全稼働させるのに十分でなければ、必要となる。 2016-02-15 10:17:49
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く