独ベルリンで、新作西部劇『ヘイトフル・エイト』のプロモーションに登場したクエンティン・タランティーノ監督(右から2人目)、俳優のカート・ラッセル(左)、女優のジェニファー・ジェイソン・リーら(2016年1月26日撮影)。(c)AFP/TOBIAS SCHWARZ 【2月4日 AFP】今月開催される第88回アカデミー賞(Academy Awards)で3部門にノミネートされているクエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)監督の新作西部劇『ヘイトフル・エイト(The Hateful Eight)』をめぐり、フランスのカトリック系団体が「不法に上映許可を受けた」と主張し、仏国内の映画館での上映中止を求めている。 伝統主義を掲げる「プロムボワール(Promouvoir)」は、デンマーク出身のラース・フォン・トリアー(Lars von Trier)監督が手掛けたスリラー映画『