自民党税制調査会(宮沢洋一会長)は11月20日、党本部で総会を開き、2016年度税制改正の作業を本格的に始めた。専業主婦がいる世帯などの税金の負担を軽くする「配偶者控除」の縮小・見直しについては、見送られる方針だという。 報道によると、政府は税制改正で、現行の制度を見直して、妻の収入額によらず、夫の収入から一定額を差し引く「夫婦控除」を導入する案を検討してきたが、専業主婦世帯が増税になるケースがあるため、自民・公明党内で慎重論が根強かった。 配偶者控除は「女性の社会進出を妨げている」として、見直しの議論がたびたび起きているが、なぜ、実際に見直しが進まないのだろうか。新井佑介税理士に聞いた。 ●103万円の壁と130万円の壁 「まず配偶者控除の仕組みについて説明しましょう」 新井税理士は次のように解説する。 「給与所得者を前提とすれば、給与収入が103万円以下の配偶者を扶養することにより適用
ソーシャルゲームの開発中に退職した従業員らが,会社から開発頓挫の責任を追及された事例。 事案の概要 Xは,ソーシャルゲーム(本件ゲーム)の開発を目的として設立された会社である。Yらは,Xの設立前から,Xのグループ会社の依頼を受け,本件ゲームの開発に関わり,Xが設立された後には,Xの従業員となって,本件ゲームの開発に従事した。 本件ゲームのリリースは,当初定められていた時期には間に合わず,延期された。 その後,Yらが,いずれも本件ゲームのリリース前に退職したところ,Xは,Yらが開発設計仕様書も作成せず,突然の退職によって本件ゲームの開発が頓挫して損害を被ったとして,主位的に不法行為に基づく損害賠償として,予備的に労働契約上の債務不履行に基づく損害賠償として,5400万円の賠償を求めた。 ここで取り上げる争点 Yらは,信義則上,あるいは労働契約上の義務として,開発設計仕様書を作成する義務があっ
1933年1月、ヒトラーがヒンデンブルク大統領の任命により首相になってから、翌1934年8月、ヒンデンブルクの死と同時にあらゆる権能を掌握し、絶対的な権力者・総統となるまでの2年弱。ヒトラーとナチスの「権力掌握の総仕上げ」が成され、日常生活に潜んでいた恐怖政治の実体が一気に表面化して世を覆い尽くすこの時代を、ヒトラー政権下で初めてベルリンに赴任したアメリカ大使とその一家が残した日記や手記、膨大な文書や歴史資料をもとに再現したのが本書である。 シカゴ大学の教授で著名な歴史学者でもあるウィリアム・D・ドッドは、就任したばかりの大統領・ローズベルトから「政府に奉仕する気があるか聞きたい。ドイツに大使としていってもらいたいのだ」という電話を受ける。「ドイツでリベラルなアメリカ人の手本を示してもらいたい」と。このときすでに4ヶ月も駐独大使の席は空席だった。が、ドッド自身にとっても、周囲の人々にとって
基調講演は、服部英雄「中世球磨郡と相良氏の歴史と文化・保守と進取」。相良家の海の武士団としての性質と商品生産地としての山地の有利さを主体に。相良家は、今の静岡県牧之原市相良の出自。沿岸の潟湖に隣接する立地。さらに、所領も、豊前国上毛郡成恒、日向平群平野、播磨国飾磨郡、大隅と薩摩と海沿いの海運に便利そうなところに所領を確保している。それが、何故、内陸の球磨郡に入ったか。 これには、商品としての林産物、特に武士の装備に重要であった鹿皮と皮革製品、造船や建築、さらに海外貿易の商品ともなり得た木材の存在が大きかった。北条氏にしても、交通の要衝と同時に、阿蘇小国に所領を得て、満願寺という寺が現存している。このような、「利権」として、中国との木材交易が重要だったのではないかと指摘する。中国側の史料にも、「日本との交易品で、財政に有益なのは硫黄と木材」と言及している。また、中世には、中国の寺院の造営に際
新書783忘れられた島々「南洋群島」ノ現代史 (平凡社新書) 作者: 井上亮出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2015/08/11メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る 第一次世界大戦から第二次世界大戦までの間、日本が支配したマリアナ、マーシャル、カロリンの赤道にまたがる島嶼地域の植民地史。日本の南洋進出に関しては、長谷川亮一『地図から消えた島々』や平岡昭利『アホウドリを追った日本人』といった、現在も日本領の島々を扱った新書や選書が出ているが、本書はさらにその先の島々にフォーカスしている。列強の利害に翻弄され続ける島々か。 第一次世界大戦で、日本がドイツ領の島嶼を占拠。その後、国連の委任統治領となるまで。スペインの残酷な支配、虐殺。そして、ドイツによる燐鉱石の採掘と、半ば放置された状況。ドイツは流刑地として利用し、「南のシベリア」と言われたとか。南洋諸島の日本支配は、アメ
「裁判員制度タウンミーティング」は最高裁と新聞メディアと電通の「やらせ」だ - 内部資料でわかった恐るべき「共謀」の事実 http://blog.goo.ne.jp/taraoaks624/e/6f9ca2b367c55ec2899f4d5fad8606e8 「魚住昭 週刊誌の現場から 緊急寄稿 新シリーズ・スタート! 裁判所がおかしい 週刊現代2007.2.24号」より全文引用 (注)現在入手可能な刊行物は、魚住昭『官僚とメディア』(角川書店 角川ONEテーマ21)ISBN978-4-04-710089-3 741円 裁判員制度に限らず、官僚とメディアの癒着に関する書籍です。河野さんと並ぶ、尊敬すべき本物のジャーナリストです。アマゾンのカスタマーレビューの評価も高い。なお、私は一読者であり、ステマではありませんので、念のため。 ・・・・・・・・・ 「パブ記事」という業界用語をご存じだろう
主催 電気通信大学 エンターテイメントと認知科学研究ステーション 協賛 株式会社 囲碁将棋チャンネル 後援 公益財団法人 日本棋院 、 一般社団法人 人工知能学会(予定) 、 コンピュータ囲碁フォーラム 日時 2016年3月23日(水)12時開場 13時開演 場所 電気通信大学 東地区B棟2階202(解説会場)、東地区B棟2階201(対戦会場) ルール 日本ルール、ハンデ戦(3月21日:手合割り決定)(持ち時間30分、切れたら一手30秒) 対戦カード 第1局 小林光一九段(名誉棋聖) vs. UEC杯準優勝プログラム(予定) 第2局 小林光一九段(名誉棋聖) vs. UEC杯優勝プログラム(予定) 解説会 解説:趙治勲九段(25世本因坊治勲) 聞き手:万波奈穂三段 賞金 第1局20万円、第2局30万円 (電聖賞) URL http://entcog.c.ooco.jp/entcog/den
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く