5月17日(日本時間)に米Appleが提供を開始した「iOS 9.3.2」。新機能の追加はなく、iOS 9.3に見られた不具合やセキュリティ面での脆弱性を修正するアップデートだが、提供開始直後から同アップデートを適用した「iPad Pro 9.7インチモデル」が動作不能になるという報告がSNS上に氾濫している。 iOS 9.3.2はiPhone、iPad、iPod touchを対象としているが、動作不能になるのはiPad Pro 9.7インチモデルのみ。しかし、全てのiPad Pro 9.7インチモデルにこの不具合が生じているわけではなく、また「iPad Air 2」および「iPad Pro 12.9インチモデル」を含む、それ以外のガジェットがアップデートによって動作不能になるという報告も現在のところ確認されていない。 @AppleSupport Hey my iPad Pro is br
5月9日のフィリピン大統領選挙で、ロドリゴ・ドゥテルテ(71)が当選を決めた。ミンダナオ島のダバオ市長を22年間務め、治安を劇的に改善させて名を馳せた人物だ。家父長的な厳格さ、断固たる犯罪者の処罰、即実行の行動力を誇示し、空に掲げた鉄拳をシンボルに「民衆を苦しめる悪党は俺が皆殺してやる」と豪語する。超法規的処刑や汚職の疑惑、権威主義的な言動、数々の暴言にもかかわらず、2位に6百万票以上もの差をつけて圧勝した。このドゥテルテ人気は、どのように解釈できるだろうか。 まず、フィリピンの選挙について説明しておこう。フィリピンでは政党システムが極端に流動化しており、選挙後に当選した大統領の政党に大量の国会議員が党籍変更していく。そのため、政党間における政策やイデオロギーをめぐる対立も不明瞭でわかりにくい。より重要なのは候補者のパーソナリティと、彼らがフィリピンの現状を変革する指針として語る「道徳の言
#1 基地 『暮らして見た普天間』植村秀樹/吉田書店(2015) 『日本はなぜ米軍をもてなすのか』渡辺豪/旬報社(2015) 『米軍基地の現場から』沖縄タイムス社他合同企画「安保改定50年」取材班/高文研(2011) #2 海兵隊 『砂上の同盟』屋良朝博/沖縄タイムス社(2009) 『誤解だらけの沖縄・米軍基地』屋良朝博/旬報社(2012) 『虚像の抑止力』新外交イニシアティブ編/旬報社(2014) #3 日米安保 『米中冷戦と日本』春名幹男/PHP研究所(2012) 『抑止力を問う』柳澤協二・他/かもがわ出版(2010) 『日米の戦略対話が始まった 安保再定義の舞台裏』秋山昌廣/亜紀書房(2002) #4 尖閣・南西諸島『防衛』 『検証 尖閣問題』孫崎享編/岩波書店(2012) #5 中国 『開発主義の時代へ シリーズ中国近現代史第5巻』高原明生・前田宏子/岩波新書(2014) 『「反日
小冊子を手にする沖縄国際大の佐藤学教授 特設サイトで公開された小冊子「それってどうなの?沖縄の基地の話」 インターネット上では米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をはじめ沖縄の基地問題を巡り情報が飛び交う。「辺野古に基地を造らないと中国が攻めてくる」「沖縄は基地がないと経済的に困る」…。中にはデマがあるとして地元の大学教授やジャーナリストら有識者9人が反論するための小冊子を作り、ネットでの公開を始めた。基地問題の理解につながるか。 「日本本土はおろか、沖縄県民もネットのデマを信じてしまっている」。冊子の執筆に加わった沖縄国際大(宜野湾市)の佐藤学教授は、米軍基地問題への理解が進まない現状を嘆く。デマの大半は、基地に反発する沖縄世論に対するバッシングだ。 作成した冊子は「それってどうなの?沖縄の基地の話」と題し、「基地」「海兵隊」「中国」「沖縄経済・財政」など8テーマ、計
熊本地震に関する流言のまとめ、簡易版、熊本地震に関する流言のまとめ・その2の続きです。 画像付き犯罪流言 他県ナンバーで白 軽トラ 解体した家から沢山の物を窃盗しています! 携帯ではなくiPodで撮ったため画質が悪いです(T_T) 許せません!拡散して下さい! 場所は熊本 益城町です。 なぜ警察に通報するのではなく「拡散して下さい」なのか。それに応じて拡散してしまう人が大勢いるのか。多くの疑問を抱くべきツイートです。ここで紹介されている画像は、全く異なる時期の動画のキャプチャでした。なお、元の動画でさえ、それが「窃盗」であるかどうかの裏は取れていません。別動画からあえてキャプチャをとることから、意図的な流言化であると思われます。 「熊本県災害情報」を名乗る悪質デマアカウント 【悪質】「熊/本/県/災/害/情/報」を名乗るデマアカウントがデマ垂れ流し中。潰すべし!(スパブロ手順添付有り) 「
19日午前、大阪・箕面市の新名神高速道路の建設現場で、橋桁を支えるための金属製の仮の支柱が、隣接する有料道路の上に倒れましたが、警察などによりますと、けが人などの情報はないということです。 NHKのヘリコプターが上空から撮影した映像では、オレンジ色の支柱が横に倒れ、支柱の上の部分が折れ曲がって道路をふさいでいます。 現場は箕面有料道路の入り口の近くで、警察などによりますと、今のところけが人や巻き込まれた車の情報はないということです。 西日本高速道路会社は、支柱が倒れた原因や詳しい状況を調べています。 この影響で箕面有料道路は午前10時すぎから全線で通行止めになっています。 西日本高速道路のホームページによりますと、新名神高速道路は、名神高速道路と東名高速道路の混雑を解消するなどの目的で計画された名古屋市と神戸市を結ぶおよそ174キロの高速道路です。現在は滋賀県の大津ジャンクションと神戸ジャ
その毒針にかかれば、ショック死することもあるスズメバチ。獰猛(どうもう)な性格でも知られ、自宅に巣でもできようものなら、おちおち洗濯もしていられない。京都府内のある家庭も、そんなのっぴきならないスズメバチ危機にさらされ、インターネットで見つけた駆除業者に巣の撤去を依頼した。テレビでも取り上げられたことがある業者だったが、安心もつかの間。作業中に何と、自宅が炎上焼失するという本物の災厄に見舞われてしまう。「故意に近い重大な過失だ」。家族側は業者側に計約5800万円の損害賠償を求めて、大阪地裁に訴訟を起こした。 「駆除のスペシャリスト」スズメバチが巣を作ったのは、京都府南部の山田家(仮名)。70代の夫婦、30代長男と孫娘の4人で暮らしていたその家に、災難は突如としてやってきた。 訴状によると平成26年10月、山田家の愛犬がスズメバチに刺され、数日後に死亡。さらに長男も刺される被害に遭った。木造
表題に関連するツイートをまとめてみました。自国の政権にとって望ましい方向へと事実認識を歪め、その歪曲した構図をあたかも事実のように見せかける「歴史修正主義」の手口を説明しています。 この種の「歴史改竄(ホワイトウォッシュ)」は、現首相と思想的・人脈的に繋がる人間や媒体によって最近特に活発に行われていますが、同じように自国の歴史を歪曲して美化・賛美した戦前・戦中の国家体制は、自分たちを「愛国者」だと錯覚したまま、この国を破滅寸前の状況へと導きました。 見かけ上の「愛国」に惑わされて自国自賛の高揚感に酔いしれながら、そうした自滅の歴史をまた繰り返すのか。自称愛国者が、また国を滅ぼすのか。戦没軍人や戦争で命を落とした市民は、それを望んでいるのか。歴史修正という問題の危険性と、その背景について考える材料にしていただければ幸いです。 続きを読む
カピバラほど好かれる生き物なんているだろうか…他の動物に愛されている写真いろいろ カピバラは温厚で、のんびりした性格も魅力ですが、そのため他の動物からも好かれやすいようです。 いろんな動物たちと仲良く過ごしている写真をご覧ください。 1. 猫と。 2. 犬たちと。 3. ウサギと。 4. アヒルと。 5. モルモットと。 6. プールで。 7. 亀と。 8. 子カピバラ&亀と。 9. ワニと! 10. 小鳥と。 11. 水鳥と。 12. 強そうな鳥と。 13. お猿さんと。 14. 類人猿と。 以上14点。 各地の動物園でもアイドル的存在のカピバラですが、動物界においても人気者だったようです。 おまけ 猫にお腹をなでられて喜ぶカピバラ。 Why Do Animals Like Capybaras So Much? 関連記事やさしいカピバラ、子犬たちのお母さんになる(動画)カピバラと猫がラブ
本紙既報記事『統一教会(家庭連合)が本紙に教団PR動画の削除を要請、4年ぶり4度目=YOU TUBE&Googleにも著作権侵害を申し立て』の続報。 統一教会(家庭連合)からの著作権侵害の申し立てにより閲覧が停止されていた本紙の記事2本が、18日未明、本紙を管理するGoogleによって“復帰”していたことが判った。 約1ヶ月振りとなる記事の復活は、やや日刊カルト新聞社がGoogleに対して行なった異議申し立てを受けてのもの。 閲覧不能状態となっていたのは教団本部前のモニターで上映されていたショートムービーに関する本紙の記事2本(『「壺? 売りません」「悪いことはしてません」統一教会(家庭連合)が本部前ヴィジョンで上映した“開き直り”ショートムービーに現役信者からも非難の声が上がる』 『統一教会(家庭連合)広報局、本部前モニターの動画削除の理由を本紙に回答=本紙は問題動画を入手』)。 両記事
2020年東京五輪・パラリンピック招致を巡る不正疑惑で、招致委員会の専務理事を務めたスポーツ用品メーカー「ミズノ」の水野正人相談役会長(72)が19日、東京都内で取材に応じ、コンサルタント料として約2億3000万円を支払ったシンガポールのブラックタイディングス社との契約について「しっかり手続きを踏んだ」と正当性を主張した。 水野氏はブ社からは業務終了後30〜40ページ相当の報告書が届いていることを明かし、疑惑発覚後、契約書や支払伝票、領収書などがそろっていることも確認したという。ただ13年の契約当時、自身は海外で招致活動を続けていたため、契約に関与していなかったという。ブ社や同社代表のイアン・タン氏についても「知らなかった」と述べた。
【ワシントン清水憲司】米政府機関の国際貿易委員会(ITC)は18日、日米など12カ国の環太平洋パートナーシップ協定(TPP)による米経済・産業への影響報告書を公表した。2032年に実質国内総生産(GDP)が0.15%底上げされるものの、製造業の一部では雇用が減るとの試算になった。経済効果が小幅にとどまることで、米議会での承認手続きが一段と難航する可能性がある。 報告書は、TPPを実施しなかった場合と比べた経済的な影響を試算した。TPPの関税引き下げの効果により、32年の時点で米国の輸出は5.6%、輸入も3.5%それぞれ増加し、全体の雇用は0.07%増加する。業種別では、日本などへの輸出増が見込める乳製品や牛肉、豚肉は生産額が増加し、雇用も増える。コメの対日輸出も23%増を見込む。製造業やエネルギー業界の効果は限定的で、化学や繊維、自動車部品などは輸入増…
「パスワード変更」はタイミングが命? セキュリティ専門家が時事ネタを解説する「セキュリティのアレ」。第23回のテーマは「パスワードの定期変更」です。今回は読者の皆さまのご要望にお応えし、テキストによるダイジェストからお届けします! 解説するのは、前回に引き続き、根岸征史氏と辻伸弘氏。また、本連載に関するご意見、ご感想はTwitterハッシュタグ「#セキュリティのアレ」にて受け付けております。ぜひ皆さまの声をお聞かせください。 宮田 さて、今回のテーマは「パスワードの定期変更」です。パスワードを定期的に変更することにどんな効果があるのか、もう一度整理しましょう。ただし、「社内システム」の場合は既にポリシーで定期変更が定められている場合などもありますので、今回は、皆さんが普段利用するWebサービスを想定しましょう。 根岸氏 「メールサービス」や「オンラインショッピングサイト」のようなものですね
熊本地震で損壊した空き家が復興の壁となる懸念が持ち上がっている。高齢化や人口流出で熊本県内は空き家が少なくないが、行政による撤去に必要な所有者の把握は進んでいない。周辺の住民はいつ崩れるか分からない危険におびえる。東日本大震災でも所有者不明の空き家や土地が地域再生の支障となった。専門家は「自治体が課税情報や登記情報を活用して建物や土地の権利者を速やかに把握することが先決だ」と話す。 本震で震度7を観測した西原村の山あいにある門出(もんで)地区。48世帯の集落では、白山姫(しらやまひめ)神社が倒壊し、国登録有形文化財「矢野家本宅」も門扉や建築物が損壊するなど大きな被害を受けた。集落奥の斜面にある3軒は、後継ぎが村外に出て行ったり、住人が死亡したりして空き家となっている。
籾井会長以外は全員「報酬増額のプラス査定」 NHKの籾井勝人(もみい・かつと)会長が、10日の経営委員会の全体会への出席を「急用」を理由に開始直前に取りやめたことが分かった。複数の関係者によると、役員の業績評価を経営委側から提示された直後のことで、籾井会長以外の査定対象者は全員、報酬を増額するプラス査定だったが、会長だけは標準額に据え置く内容だったという。 役員報酬は最高意思決定機関の経営委が決める。NHK全体の業績に個人の業績を加味して、各自の業績をS〜Eの6段階で評価し、それに基づいて標準報酬額から最大10%増減させる。各自の評価は公表されないが、NHK関係者によると、副会長ら査定対象者は全員「A」だったが、標準報酬額が年3092万円の籾井会長は増減なしの「C」だった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く