英豪の共同研究で、南太平洋の無人島に集まるプラスチックごみの密度が世界最悪だと明らかになった。英領ピットケアン諸島に属するヘンダーソン島には、砂浜に推定3770万個の廃棄物が流れ着いていたという。島は廃棄物の集積で知られる南太平洋環流の中に位置し、世界中の「ごみため」状態になっていると言われている。 米国科学アカデミー紀要に掲載された研究によると、ヘンダーソン島の廃棄物は合計17トン。1平方メートルあたり671点の密度。近くを流れる北東からの潮流が南米大陸や船舶の廃棄物を運んでくるという。
太っていても医学的に健康でいられるという発想は都市伝説――。英バーミンガム大学の研究チームによるこうした報告が、ポルトガルで開かれている欧州肥満学会議で発表された。 まだ中途段階にある研究内容は論文掲載されていないが、肥満していても心臓疾患や糖尿病や高コレステロールの症状が出ていなければ後年の健康に悪影響はないという従来の説を覆す結果が得られたという。 「太ってても健康」説は、血圧や血糖値などの代謝性に関する数値が正常値の範囲ならば、仮に体重が正常値を超えていても大丈夫だという、魅惑的なものだった。バーミンガム大の研究者たちが、1995年から2015年にかけて、英国の350万人の一般診療記録を調べて、実際はどうなのか検証した。 調査期間の当初に肥満(体格指数=BMI30以上)しているものの、心臓疾患や高血圧、高コレステロール、糖尿病の症状が出ていない人を追跡調査した。その結果、肥満しつつ「
関連記事 Tech Basics/Keyword:Mastodon(マストドン) いまネット上で話題の「Mastodon」について解説する。次世代Twitterとも称されるMastodonとはどのようなものなのか、特徴や問題点などを見ていこう あの日、Twitterのくじらが出なかったもう1つの理由 社会を率いているリーダーは、いつの時代にも存在する。しかし、そのリーダーたちの顔ぶれは、毎年異なる。ここ数年、世界で注目されているリーダーの顔ぶれはどのように変化してきたのか スパム対策のために、Twitterのアプリ連携を確認・解除する Twitterでは、「アプリ連携」という機能を悪用したスパムツイートの被害をしばしば目にする。不審なアプリとの連携は解除しよう。スマートフォンやタブレットでの操作手順を中心に解説 秒間120万つぶやきを処理、Twitterシステムの“今” ユーザー同士のつな
5月17日、菅義偉官房長官(写真)は午前の会見で、安倍晋三首相の知人が理事長を務める学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐって、官邸や首相から圧力があったことを示す記録が文書になっていたとの報道について「そのような事実はない」と否定した。写真は都内で昨年8月撮影(2017年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 17日 ロイター] - 菅義偉官房長官は17日午前の会見で、安倍晋三首相の知人が理事長を務める学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐって、官邸や首相から圧力があったことを示す記録が文書になっていたとの報道について「そのような事実はない」と否定した。 17日付の朝日新聞は、加計学園が国家戦略特区に獣医学部を新設する計画について、文部科学省が特区を担当する内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」、「総理のご意向だと聞いている」などと言われたとする記録を文書にしていたと
KADOKAWAの小説レーベル「NOVEL 0」が、「大人が読みたいエンタメ小説コンテスト」の募集を6月1日にスタートする。「異世界転生以外ならオールジャンルOK」という。 NOVEL 0は“カッコいい大人の生き様”をテーマにした小説レーベルで、昨年2月に創刊。これまでに、「ワールドエネミー 不死者の少女と不死殺しの王」(細音啓 著)、「皿の上の聖騎士」皿の上の聖騎士〈パラディン〉」(三浦勇雄 著)などを刊行してきた。 コンテストでは、成人男性を主人公にした、今の大人が「読みたい」と思う小説を広く募集。「異世界転生以外ならオールジャンルOK!」という。作品の応募は、小説投稿サイト「カクヨム」で6月1日から受け付ける。 大賞受賞者には賞金30万円を授与するほか、NOVEL 0からの書籍化も検討する。 関連記事 横浜駅が自己増殖し、日本列島を侵食した近未来――ネタツイートに始まる「横浜駅SF」
小林製薬の「紅麹サプリメント」をめぐる健康被害をきっかけに機能性表示食品制度の見直しが求められています。制度の課題などについて欧米の制度と比較しながら考えます。
民進党、共産党、自由党、社民党の野党4党は、「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する法案の衆議院法務委員会での採決を阻止しようと、午前10時すぎに金田法務大臣に対する不信任決議案を衆議院に共同で提出しました。
全国民の代表である国会議員たちが集う東京・永田町の国会議事堂。一般人はなかなか立ち入れないその片隅に、知る人ぞ知る書店「五車堂書房」がある。代議士や秘書、政府職員らから「五車堂のおやじ」として親しまれる店主の幡場益(はたば・すすむ)さん(76)に、日本の選良たちの読書事情を聞いた。 開口一番、厳しい言葉洋品店や理容店などが立ち並ぶ参議院の地下。入構には厳重なチェックがあるため、通路を行き交う人々はみな、スーツの襟に身分を示す各種の記章を付けた関係者ばかりだ。外界から隔絶され、昭和の雰囲気も残す売店区画の一角に、五車堂書房はある。 約60平方メートルとさほど広くない店内には、政治をはじめ外交、安全保障や経済、法律など社会科学系を中心に約1万冊が並ぶ。新刊ハードカバーのほか、岩波文庫や中公新書をはじめとする各社の文庫、新書の棚もそれなりのスペースを占める。雑誌コーナーもあるがその面積は小さく、
今の財政状況は最悪の状況にあり、立て直しを図るための具体策を検討する必要があるとして、自民党の野田毅前税制調査会長らの呼びかけで、16日、財政や金融、それに社会保障の立て直しに向けた具体策を検討する勉強会が発足しました。 国会内で開かれた初会合には、およそ60人の自民党議員が出席し、会長を務める野田毅氏は、「財政破綻の足音が聞こえている状況で、少子高齢化も加速しており、増え続ける社会保障費の財源の裏付けがないまま、今の制度を続けるのは無責任だ」と述べ、財政再建の必要性を強調しました。 勉強会では今後、有識者から意見を聞きながら、財政や金融、それに社会保障の立て直しに向けて、必要な具体策を検討していくことにしています。
民進党の聞き取り調査で質問を聞く学校法人「森友学園」前理事長の籠池泰典氏(中央)=東京都千代田区の参院議員会館で2017年5月16日、竹内紀臣撮影 大阪府は、大阪市の学校法人「森友学園」が運営する「塚本幼稚園」(大阪市淀川区)が、補助金約6000万円を虚偽の申請で不正に受給していた疑いがあるとして、学園の籠池泰典前理事長(64)を詐欺容疑で大阪地検に近く刑事告訴する方針を決めた。既に地検側と情報交換を進めている。府は17日にも学園に補助金の返還を命令する。 塚本幼稚園は、専任教員の数に応じて支払われる補助金と、障害のある園児の数に基づいて支給される補助金を受給していた。府は3月下旬以降、立ち入り調査を2回実施し、関連書類を保存する義務のある2011年度以降の補助金について調査を進めてきた。
相模原市の知的障害者施設での殺傷事件を受けて、措置入院患者の支援強化などが盛り込まれた精神保健福祉法の改正案は、参議院本会議で、修正を加えたうえで採決が行われ、自民・公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決され、衆議院に送られました。 改正案は16日、参議院厚生労働委員会で、法律の施行後3年をめどに、措置入院患者の権利保護の制度の在り方などを検討し、措置を講じるなどとした文言を付則に盛り込む修正が行われました。 そして、改正案は17日の参議院本会議で、修正を加えたうえで採決が行われ、自民・公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決され、衆議院に送られました。 改正案をめぐっては、参議院での審議中、厚生労働省が、改正案の概要資料から犯罪の再発防止のための法整備だという趣旨の文言を削除したことなどに、民進党などが反発を強めていました。
Windows95の設計に携わり、「右クリック」「ダブルクリック」などを開発した世界的エンジニアである中島聡さんのメルマガ『週刊 Life is beautiful』。今回は、「日本で脱原発がなかなか進まない裏事情」について、厳しく追及しています。ドイツやアメリカは「再生可能エネルギー」の活用で、脱原発の未来へと着実に歩みを進めていますが、「福島第一原発事故」の当事国である日本の脱原発がいつまで経っても進まない理由とは…? 脱原発に舵を切ったドイツと、原発事業というババを自ら引いた日本 福島第一での過酷事故を教訓に、脱原発に踏み切ったドイツですが、風力・太陽光などの再生可能エネルギーへのシフトが順調に進み、今や(問題の多い)火力と原発への依存度は、合計でわずか15%しかない状況にまでなったそうです(参照:Germany breaks renewables record with coal
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週刊誌「週刊新潮」が18日発売の(九州、北海道などは19日)5月25日号で、「週刊文春」側が「不正」な手段で新潮のスクープを事前に把握していたとする記事を掲載することが関係者への取材で分かった。電車の車内などに掲示するため新潮側が作成する「中づり広告」を公開前に入手し、同内容の記事を文春に掲載していたと指摘する記事だが、文春側は「不正はない」と反論しており、ライバル誌の全面対決になりそうだ。【寺田剛、松井豊、田中龍士、川名壮志】 週刊新潮の発行元「新潮社」(東京都新宿区)の関係者によると、25日号で「スクープ至上主義の陰で新潮ポスターを絶え間なくカンニング」「文春砲 汚れた銃弾」と題し巻頭グラビア3ページ、記事10ページを掲載する。
安倍晋三首相の知人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)が国家戦略特区に獣医学部を新設する計画について、文部科学省が、特区を担当する内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」などと言われたとする記録を文書にしていたことがわかった。 野党は「首相の友人が利益を受けている」などと国会で追及しているが、首相は「加計学園から私に相談があったことや圧力がはたらいたということは一切ない」などと答弁し、関与を強く否定している。 朝日新聞が入手した一連の文書には、「10/4」といった具体的な日付や、文科省や首相官邸の幹部の実名、「加計学園」という具体名が記されたものもある。加計学園による獣医学部計画の経緯を知る文科省関係者は取材に対し、いずれも昨年9~10月に文科省が作ったことを認めた。また、文書の内容は同省の一部の幹部らで共有されているという。 文書のうち、
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