政府の専門家会議は4日の提言に合わせて、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定された人の割合、いわゆる「陽性率」を示しました。 今回、専門家会議は、地方衛生研究所、民間検査機関、大学、医療機関で行われたPCRなどのウイルス検査の実施件数のうち、新たに陽性となった人の割合を「陽性率」としました。 検査の実施件数には、感染して入院している人が退院する際の検査など、1人に複数回行われたケースも含まれているため、この数値はあくまで目安となります。 それによりますと、全国の陽性率は ▽ことし2月中旬から3月中旬ごろまでは1%~8%ほどの間で推移していましたが、 ▽3月末からは10%を超える日が出てくるなど上昇傾向となり、 ▽4月12日には15%を超えました。 一方、それ以降、検査の件数自体は増加傾向となっていますが、陽性率は徐々に下がっていて、先月29日には3%程度となっています。 このため専門
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