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ブックマーク / postd.cc (18)

  • C/C++中規模プロジェクトのための超シンプルなMakefile | POSTD

    私は多くの小規模プロジェクトで Make を使ってきましたが、より大きな規模のプロジェクトになると、それは非常にうんざりするようなものでした。最近までは、自分のビルドシステムに行いたいことが4つあったのですが、Makeでの方法が分かりませんでした。 out-of-sourceビルド(オブジェクトファイルが、ソースとは分離されたディレクトリにダンプ出力されます) 自動生成される(かつ正確!)ヘッダの依存関係 オブジェクト/ソースファイルのリストの自動的な決定 インクルードディレクトリのフラグの自動生成 以下にこれらの全てを行える、C、C++、およびアセンブリで動作するシンプルなMakefileを紹介します。 MAKEFILE TARGET_EXEC ?= a.out BUILD_DIR ?= ./build SRC_DIRS ?= ./src SRCS := $(shell find $(S

    C/C++中規模プロジェクトのための超シンプルなMakefile | POSTD
  • OSを書く:初歩から一歩ずつ | POSTD

    (注:2017/9/27、いただいたフィードバックを元に翻訳を修正いたしました。) (傑作映画 『おつむて・ん・て・ん・クリニック』 に登場する著書です) このチュートリアルは、アセンブリで とても 簡単なオペレーティング・システムを皆さんが自分自身で書けるようになるために書きました。元々は、 OSDev wiki でこのチュートリアルのベースとなるものを見つけたのがきっかけです。しかし、そこには何がどのように、どうして行われているのかという説明が一切ありませんでしたので、このチュートリアルを書くことを決めました。ということで、起動プロセスの基礎と、実行するのに必要なツールについて紹介していきます。 OSXLinuxWindowsなどのよく使われているオペレーティング・システムはドライバを持っており、ハードウェアとの間のインタフェースを提供し、一定レベルの安全性とセキュリティを保証しま

    OSを書く:初歩から一歩ずつ | POSTD
  • すばらしいビット | POSTD

    unsigned int v; //only works if v is 32 bit v--; v |= v >> 1; v |= v >> 2; v |= v >> 4; v |= v >> 8; v |= v >> 16; v++;

    すばらしいビット | POSTD
  • 学校では習わないコーディングスキル:オブジェクト所有権 | POSTD

    プログラマとして身に着けるべきスキルはたくさんありますが、中には、ソフトウェアエンジニアリングの標準カリキュラムに組み込まれていないものもあります。そうしたスキルは少しずつ自然に、あるいは経験豊富な人と一緒に仕事をする中で学ぶ必要があります。1つDavid MacIverが取り上げているのは、 値の型を追跡するスキル です。 他には、コード中のオブジェクト所有権を理解するスキルも必要です。つまり、コードのどの部分がメモリ内の特定オブジェクトを所有し、それがどんなアクセスを予期しているかを知るということです。 その理解なしにコードを書くと、プログラムがクラッシュしたり厄介なバグに悩まされたりすることになるかもしれません。さらに悪いことに、プログラミング言語の中には、この問題に役立つ手段さえ提供してくれないものもあるでしょう。 自然に身に付ける これは、私がこのスキルを学んだ方法です。私は大学

    学校では習わないコーディングスキル:オブジェクト所有権 | POSTD
  • GitHubのコード検索 : プログラマにとっての宝の山 | POSTD

    新しい言語やフレームワークを学ぶことは、時には苦闘になることがあります。従来のアプローチは、概念を説明し簡単な例を提供するドキュメントを読むことです。それで十分な場合もありますが、ドキュメントに高度な例や実際のプロジェクトでの使い方が書かれていない場合も多々あります。 ドキュメントに記載されていない問題に出くわすと、大抵の人はStack Overflowで解決策を探します(またはソースコードを丹念に調べます)。しかし、「使っているフレームワークが登場してから十分に期間が経っておらず、思い浮かぶ質問全てにStack Overflowが答えてくれない」ということもありえます。 今まで問題にはまって、こう考えたことはありませんか? 「誰かが既にこの問題を解決しているはずだ!では、なぜこの問題に対する答えがStack Overflowにないのだろうか?」 そのとおりです。恐らく誰かは既にそれを解決

    GitHubのコード検索 : プログラマにとっての宝の山 | POSTD
  • オーディオアプリ開発でありがちな4つの間違い | POSTD

    ここで論じているのは、オーディオアプリの開発者が陥りがちな 4つの間違い 、 より良く開発する方法 、 問題個所の発見方法 です。主に開発者向けの内容ですが、開発者以外の方にも知っておいてもらいたいと思います。ここでは、開発者向けの診断ツールである Realtime Watchdog を紹介し、 人気のあるオーディオライブラリの調査結果 を提示します。 オーディオアプリの開発はとてつもなく楽しいです。やりがいを感じるし、創造力を発揮できる範囲が大きく広がり、ひとたび開発が終われば、 誰かがクリエイティブなツールとして使ってくれるのです! こんな分野は多くないし、この領域で働けるなんて非常に幸運だと自分でも思っています。 しかし、仕事でオーディオアプリを扱う時には深く考えなければならない部分もあります。オーディオアプリの開発者としてユーザに対する責任があるのです。大前提として、ユーザを公共の

    オーディオアプリ開発でありがちな4つの間違い | POSTD
  • 私がどのようにしてAtomの奇妙なバグを修正したか : 正規表現が暴走を起こすとき | POSTD

    Atom は、今注目の最新テキストエディタです。私は、このエディタをソフトウェア開発に使用しているのですが、オープンソースになっているので、少しでも貢献できればとAtomが抱えるIssuesについて検証してみることにしました。私は、 ある奇妙なバグ を見つけました。それは、Atomのユーザ speter がテキストを1行書き、行末で Enter を押した時に起こりました。新たな行が書けるようになるまで、Atomは30分も計算していたのです。私は、そんな単純かつよくあるオペレーションもろくにできないことに大きな衝撃を受け、早速その原因を探ることにしました。 検索 これが、問題のテキストです。 vVar.Type().Name() == "" && vVar.Kind() == reflect.Ptr && vVar.Type().Elem().Name() == "" && vVar.Typ

    私がどのようにしてAtomの奇妙なバグを修正したか : 正規表現が暴走を起こすとき | POSTD
  • オープンソースプロジェクトでバグを修正する方法 : あるNodeJSモジュールへの修正を例に | POSTD

    (訳注:2016/3/3、頂いたフィードバックをもとに記事を修正いたしました。) オープンソースプロジェクトでバグを見つけたとします。まずは、慌てずに落ち着きましょう。これは実によくあることです。ソフトウェアは人間の手で書かれるし、人間はミスを犯すものです。 または、こんなふうに考えるかもしれません。「やったね、バグの修正は大好きだ」。さっと現れて、何百万人とまではいかなくても、何千人もが使っているプロジェクトのバグを修正してしまうようなヒーローになりたくない人なんていますか? オープンソースコミュニティに恩返しできたという温かな喜びを感じられる上に、一連の Github 履歴 ^(1) に追加得点を上げられるわけです。 *訳: 人気のあるプロジェクト 典型的なバグ * しかしコーディングの初心者にとっては、オープンソースプロジェクトにコントリビュートするなんて恐れ多いことに思えます。私の

    オープンソースプロジェクトでバグを修正する方法 : あるNodeJSモジュールへの修正を例に | POSTD
  • TCPを(少しは)理解しておくべきその理由 | POSTD

    この記事はTCPの 全て を理解する、あるいは 『TCP/IP Illustrated』 (訳注:日語版: 『詳解TCP/IP〈Vol.1〉プロトコル』 )を読破しようとか、そういうことではありません。ほんの少しのTCPの知識がどれほど欠かせないものなのかについてお話します。まずはその理由をお話しましょう。 私が Recurse Center で働いているとき、PythonでTCPスタックを書きました( またPythonでTCPスタックを書いたらどうなるかについても書きました )。それはとても楽しく、ためになる経験でした。またそれでいいと思っていたんです。 そこから1年ぐらい経って、仕事で、誰かが「NSQへメッセージを送ったんだが、毎回40ミリ秒かかる」とSlackに投稿しているのを見つけました。私はこの問題についてすでに1週間ほど考え込んでいましたが、さっぱり答えがでませんでした。 こ

    TCPを(少しは)理解しておくべきその理由 | POSTD
  • コーディングを学ぶこと、それはあなたが考えるよりも大変です | POSTD

    要約:全ての根拠が示しているのは、「プログラミングには高い適性を要求されますが、適性を持った人間はわずかしかいない」ということです。最近の流行の短期でコーディングを学べるコースは、デマカセを売り付け、プロのプログラマのスキル不足解消に何ら力になってないのです。 これはイギリスからの観点での記事です。私はこの事象について、とりわけソフトウェア開発者の社会的地位に関しては、他の地域決してこの通りではないと思っています。 メディアが共通して取り上げるテーマは、スキルのあるプログラマの不足です(”プログラマ”も”コーダ”も”ソフトウェア開発者”も、ここでは全て同じものを意図し、区別せずに使用しています)。このコーディング技術のギャップには解決の糸口が見えない心配が多くあります。要は”明日の高品質な仕事”を担う候補者を生み出すことに失敗しているということです。例えば、 The Telegraph の

    コーディングを学ぶこと、それはあなたが考えるよりも大変です | POSTD
  • コードレビューのベストプラクティス | POSTD

    Wiredrive では、私たちはかなりの数のコードレビューを行います。しかし、ここで働き始める前には私はコードレビューなどしたことがありませんでした。今回は、私がコードレビューをする時に何に注目するようにしているかや、私の考え出したベストなコードレビューのやり方をお話したいと思います。 コードレビューとは、簡単に言うと2人以上の開発者で問題を引き起こしそうなコードの修正について話し合うことです。コードレビューをすることのメリットについては多くの記事で語られており、知識を共有できること、コードのクオリティが上がること、開発者が成長できることなどが挙げられています。しかし、レビューを行う上で、どのように進めていくかという具体的なことについてはあまり多く語られてないように私は思いました。 レビューで何に注目するか アーキテクチャ/デザイン 単一責任原則 : 1つのクラスは変更する理由が2つ以上

    コードレビューのベストプラクティス | POSTD
  • モノリシックなRubyからGoによるマイクロサービスへ | POSTD

    過去9年わたりWebアプリケーションを開発してきたNiket氏( @nexneo )は、2013年からGoを使って作業をするようになりました。この講演では、彼がどのようにRubyのモノリシックアプリケーションを分解しつつ、Goで記述されたマイクロサービスへと至ったかについて説明しています。講演のスライドは、 speakerdeck.com/nexneo/joy-of-single-purpose-services-in-go で閲覧可能です。 Single purpose servicesというのは、単一の問題を解決するサービスのことです。 一般的に マイクロサービス としても知られています。 Niket氏は、学校側が親御さんたちと連絡したり成績表や出席を管理したりするための人気オンラインプラットフォーム、 Beehively の開発者です。BeehivelyはRubyベースのアプリケーシ

    モノリシックなRubyからGoによるマイクロサービスへ | POSTD
  • デバッグを必修科目にするべき理由 | POSTD

    更新版: まずはここで私がコンソール ロギングでのデバッグを非難したり、無視しようとしているのではないということをはっきりさせておきたいと思います。コンソール ロギングは組み込み型プログラムやIDEがソースコードをスタックフレームに正しくマッピングできない場合、ブレークポイントが進捗を妨げてしまう場合等、様々な場合に使われます。要は他に適した方法がある時にコンソール ロギングを使うことを悪いと思っているのです。 プログラミングでは新しい機能を加える代わりに、 コードのメンテナンス と問題の解決にそのほとんどの時間を費やされるということが常識になっています。また、デバッグを通じて問題を発見できてもそのバグの解決方法がわからないということが多いのです。また ハイゼンバグやネッシーバグ のような再現できないバグに遭遇することもありますが、通常はどこを探すべきかが全くわからない状態で、大規模なコー

    デバッグを必修科目にするべき理由 | POSTD
  • 開発者の仕事が遅いわけではない!納期が遅れるホントの原因 | POSTD

    “なぜ納期を守れなかったのだろうか?” 我々マネージャが、納期に遅れることを自分のチームのせいにするのは簡単です。しかし、納期に遅れる原因は当に開発者の仕事が遅いせいでしょうか? Sprintly は、開発者のサイクルタイムに関する膨大なデータを保有しています。当社は、タスクのサイズごと(S、M、L、XL)、また種類ごと(ストーリー、テスト、バグ)に、完了までにどれくらいの期間がかかるかを追跡しています。 当社が調査した動向について 1点目:開発者は非常に平均的です。ユーザ全体で見たサイクルタイムはほぼ同じであることを当社のチケットデータが示しています。システム内の全チケットの75%は、開始後およそ175時間で完了しています。 ^(1) 2点目:変動があるのは、ほとんどがチケットが開始される前(SomedayからBacklogまで)の段階です。これは、関係者が仕様を理解して作業の優先順位

    開発者の仕事が遅いわけではない!納期が遅れるホントの原因 | POSTD
  • Git活用法 ー コードはいつも1行ごとにドキュメント化されている | POSTD

    コードには1行ごとに隠しドキュメントがあります。 次のコードスニペットの4行目を書いた人は、何か理由があってDOMノードの clientLeft プロパティにアクセスしたのでしょうが、結果的に何もしていません。これはかなり不可解です。なぜこうしたのか、あなたは説明できますか? 今後、この呼び出しを変更したり削除したりしても安全でしょうか? // ... if (duration > 0) this.bind(endEvent, wrappedCallback) this.get(0).clientLeft this.css(cssValues) 私ではなく他の人があなたにこのコードを見せたとして、誰がこの行を記述したのか、どんな理由があったのか、このままの状態にしなければいけないのか、あなたはおそらく説明できないでしょう。ただし、プロジェクトを進めているときは大抵の場合、バージョン管理シス

    Git活用法 ー コードはいつも1行ごとにドキュメント化されている | POSTD
  • あなたは全部知っていますか?プログラミングの業界用語30選 | POSTD

    Stack Overflowは、私が学習に役立ててきた多くのオンライン・コミュニティと同じように、自然と厳しくなってきました。第一にこれは、自己防衛機能です。子どもが初めて学校や託児所に入ると広大な世界にさらされて、 髄膜炎菌症を発症 して日々くしゃみやせきを繰り返しながら成長するのと同じような免疫システムです。常に好ましいことだとは言い難いですが、生き残るためには必要なプロセスなのです。 2年前に投稿された、下記の質問のことを考えてみてください。 あなたが新しく作ったプログラミングの業界用語は何ですか? あなたが作り、あなたの周りで使われるようになった、プログラミングの用語は何ですか?(他の人が真似して使っているのを聞いた、など)あなた独自の言い方が、職場内でのみ使われていたり、インターネット上で幅広く普及していたりすることもあるでしょう。 独自のプログラミングの用語、単語、言い回しを太

    あなたは全部知っていますか?プログラミングの業界用語30選 | POSTD
    samurai20000
    samurai20000 2014/10/03
    いちいちひねくれててすごい。
  • 眼鏡なしのコードレビュー | POSTD

    例えば、あなたが驚くほど聡明な開発チームのメンバーで、コードレビューのみに一日の時間を確保しているとします。しかし作業を開始して2時間後、眼鏡を忘れてきてしまい、午前中はぼんやりとしたカラフルな表示を見つめていただけだったということに気づいたとします。さて、あなたはどうしますか? 家まで歩いて10分もかからないし、天気も良ければ、眼鏡を取りに帰るのが一番です。でも朝家を出るとき、攻撃的なスズメバチの群れが眼鏡の置いてある部屋に巣を作って、邪魔されたくない様子だったらどうしますか? そういう時はもちろん、コンタクトレンズを付けてきたふりをして、恥ずかしい思いをしないようにするのがよいでしょう。実際に読むことなく膨大な量のファイルを見分けることができるということを覚えておいて下さい。 参考コード 1 不安の種は隔離するべきだということに誰も異論はないでしょう。そしてもちろん、あらゆるクラスは一

    眼鏡なしのコードレビュー | POSTD
  • Heroku元CTOによる『ベルリンのスタートアップシーンへの旅』 | POSTD

    Heroku社のCTOとして過ごした6年間は、私のキャリア人生において最も実りの多い経験となりました。では、次のステップとして進むべき道は? 2014年1月2日、片道切符を手に私はドイツに向かいました。 それ以前の私の生活(仕事友人との交際など)のベースはサンフランシスコにありました。海外で暮らした経験は一切ありません。それにも関わらずドイツへの渡航に踏み切ったきっかけは、ヨーロッパのスタートアップシーンで活躍する人々と接触したいという1点に絞られます。ただし、突然「仲間に入れてください」と言って現れた私に、彼らがどんな反応を示すかについては、多少の不安があったことは認めなければなりません。 ヨーロッパに到着して私が目にしたものは、活気に満ちた企業や人々からなる活発なコミュニティで、彼らは私を心から歓迎してくれました。この投稿では、そもそもどうして私がヨーロッパに赴いたのか、そこでどんな

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