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何をか言わんや。開いた口がふさがらないとはこのことだ。 名誉も地位もあり、社会的な責任のある大学教授という立場の人間が根も葉もないうわさ話を信じ込み、ありもしないことを公の場で発言、後に謝罪という失態を演じた。学識経験者という過信がそうさせたのか。何とも情けないというか、猛省を促したい。 この教授は放射線計測学が専門の神戸大大学院、山内知也教授。事の発端は今年2月、大阪市内で行われた自身の講演会でのことだった。 山内教授は「福島市長は山形市に避難し、公用車で毎日、福島市に通っています」などと発言。これがインターネットを通じて拡大した。 慌てた福島市は発言は事実無根で、市民の市長に対する信頼を損なわせ、放射線対策にも影響が出かねないとして、山内教授に謝罪を求める文書を3月に発送。瀬戸孝則市長は誠意ある対応がなければ法的措置も取る姿勢を示していた。 瀬戸市長によると、市が設置を進めている、除染
「中国が日本を狙っている」というネトウヨの妄想。その「根拠」としてよく引き合いに出される『2050年の国家戦略』と題した地図。"日本が中国の一部とされ、東海省と日本自治区に分割統治されている"という図版であり「中国外務省から流出した」との説明が附されている。ネトウヨの元締め、櫻井よしこが「中国脅威論の論拠」として挙げたことでネトウヨ界隈で出回っている。 この『2050年の国家戦略』、私の友人がその意味・内容を「コリャ、紅い『田中上奏文』だね」と適切に評した。内容も、性質も全くそのとおり、天下の偽書『田中上奏文』(参考:WIKI)そのものだ。ここで『田中上奏文』について細かく説明することは避けるが、内容に不自然な点があることでも『2050年の国家戦略』と同じだ。 そう『2050年の国家戦略』については不自然な点が多い。この図版を見て不自然に見えるのは(1)日本を取り込む優先度について、(2)
従軍慰安婦問題については外交問題の一方で裁判にもなっていて、被害の事実は証拠から明らかと認定されたが、講和条約により相手国への賠償は互いに放棄との約束なので請求棄却されたという判決を、東京高裁に行ったさい見たという話は過去にしたことがある。 ところが、この従軍慰安婦とは金で雇われた売春婦であり、そこで何か問題があったとしても、民間の業者がやったことだから、兵士が客になったからといって軍は関係ない、と主張している人たちがいるのは、周知のとおりだ。 もともと管理売春は、金で雇われる人だけではなく、騙されたとか強要されたという被害者がよく出るもので、「従軍慰安婦」の場合、軍は国の機関だから、女衒とか遣り手婆とかヤクザと同じことを国がやった、 ということで国際・外交的責任問題になっており、それゆえ、やったのは軍ではなく民間業者なのだから、国の責任じゃないとの弁解がされたわけだ。 そうした、慰安婦は
@bukrd405 最近流行の「本当の心の豊かさ」について。子供のころ『大草原の小さな家』というドラマを見た人は、あそこで描かれている家族愛に感動したことと思う。大自然の中で、貧しくとも家族が助け合って暮らす。そこで、現実の昔のアメリカの田舎の生活がどんなものだったか書いてみる。 2012-04-14 08:31:33 @bukrd405 南北戦争後の農村生活は絶えることのない苦難の連続だった。農民とその家族はなんとか食いつないでいくだけでも、1日14時間せっせと働かなければならなかった。1870年代から1900年にかけての経済困窮の時代には、たくさんの農場が抵当のかたに取り上げられた。 2012-04-14 08:36:49 @bukrd405 農家のまわりを取り巻くのは、バラが咲いているこぎれいな庭どころか、あるのは牛や馬の糞と堆肥の山だった。そのために、ハエやダニやさまざまな虫は群れ
『マンガ嫌韓流』の作者でもあり在特会とも非常に関係の深いはずの漫画家・山野車輪氏が先日の「自らは在特会ウォッチャーにしか過ぎない。」に引き続き遂には「自分は在特会とは無関係である!」と宣言した模様のまとめ。 更には『マンガ嫌韓流』を出版したことにより山野車輪は自宅に脅迫状が届いた過去を述べ「僕もまた被害者なのです!」と宣言するに至った。
やっぱり日本の欠点は、人材不足。識者と思っている人は、役所に来て、現実の政策がどう実現するのかを実体験することが必要だ。現実の政策がどこまで具体的なものでなければならないか、堀氏も全く認識がなさそうだ。役所では糞の役にも立たない念仏を唱えるだけで外では商売になったりする。
橋下、今度は湯浅誠の取り込みに走る? 「反貧困」までもが「ハシズムに回収される」嫌な予感 - kojitakenの日記 に、橋下が湯浅誠を持ち上げるTwitterを発信した件を書いたが、朝日新聞(4/13のオピニオン面)に載った湯浅誠インタビューには橋下への批判的な言及がある。該当部分を抜粋して紹介する。 まず、 どんな立場になっても、やっているのは結局『角のないオセロ』のようなものだと実感しています。オセロでは角を取れば一気に多くのコマをひっくり返せますが、現実にはそんな角はない。一個ずつ地道に反転させていくしかないのです。 と言う湯浅誠に対して、聞き手の朝日新聞政治記者・高橋純子は オセロの盤そのものをひっくり返そうという闘い方もあるのではないですか。機能不全に陥っている『あっち側』とオセロを続けて、本当に社会がよくなるのでしょうか。 と聞いた。 これは、明らかに橋下徹を念頭に置いた質
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