赤星香一郎のデビュー作 2009年刊行作品。作者の赤星香一郎(あかほしこういちろう)は1965年生まれ。本作『虫とりのうた』で、第41回のメフィスト賞を受賞。作家デビューを果たしている。 なお、本作は2022年現在、講談社ノベルス版のみで、文庫版は登場していない。 赤星香一郎の作品は以下の通り。いずれも講談社ノベルスからの刊行。 『虫とりのうた』 (2009年) 『赤い蟷螂』 (2010年) 『幼虫旅館』(2011年) その後10年ほどは新作が書かれていなかったが、2021年に入り、電子出版で以下の三作が上梓されている。作家としての活動は継続されているようだ。 アルゴリズムの鬼手(2021年) 再起へのナインボール(2021年) 楽しんでもらえる 楽しい小説執筆講座 おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★(最大★5つ) ホラー要素の強い(というかほぼホラー)ミステリ作品がお好