この写真は写真家の候徳源氏が撮影したもので、フェイスブックに公開したところ瞬く間に広まった。この雲の影響が吉とでるのか、凶とでるのか、様々な憶測が流れた。雲は午後6時くらいまでこの形状を保っていたという。 ※画像クリックで拡大表示 台湾気象当局によると、このタイプの雲は冬の夕方、台湾各地で観測されるそうで、「陰陽雲」という名前は正式な学術名ではないそうだ。異なった雲が折り重なってできており、写真左側の暗い部分は西南部から北上しており、気圧、気温が異なる湖口で別の雲と交差したのでは、とのことだ。 いきなりこんな光景を目撃したら、「空、割れちゃいました?」と思っちゃうかも。真ん中の亀裂から何かがびにょーんて出てくると思っちゃうかも。日本でこんな空、見たことある人はいるかな?