和泉洋人首相補佐官が2016年9月、東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設への助力を電源開発(Jパワー、本社・東京)に求め、見返りに「海外案件は何でも協力します」と持ち掛けたと記すJパワーの内部メモを本紙が入手した。政権中枢の高官が民間企業に便宜供与を打診し、行政をゆがめた恐れがある。
名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局が環境の専門家から助言を受けるための環境監視等委員会で、辺野古沖を含む沖縄本島周辺海域で確認されていたジュゴン3頭について、委員から「絶滅の可能性が高い」との発言があったことが11日、分かった。
【平安名純代・米国特約記者】名護市辺野古の新基地建設を巡り日本政府が14日に強行した埋め立て区域への土砂投入に、欧米の識者らから批判が相次いでいる。
【平安名純代・米国特約記者】トランプ米大統領に、来年2月に予定されている県民投票まで、名護市辺野古の新基地建設作業の停止を求めた電子署名活動がホワイトハウスの請願書サイトで始まっている。8日に開始後、約7千筆(米東部時間11日午後8時時点)が集まった。
沖縄県知事選、豊見城市長選に続き那覇市長選でも敗北し、3連敗を喫した自民党。知事選では菅義偉官房長官ら閣僚や重鎮議員を大量に送り込み、国政並みの選挙戦を展開した政府・与党だが、那覇市長選では翁長政俊氏「劣勢」を見越し、選挙戦に配慮する姿勢を示さなかった。
今年3月に卒業したゼミ生の研究論文で「大手コーヒーチェーンの地域店舗における社会的役割と地域への貢献」をテーマにしたものがあり、さまざまな事例を取り上げていた。 世界中の世界遺産施設にも環境を壊さないように配慮された店舗があるとのことで、世界遺産のひとつである首里城周辺に首里城の雰囲気を取り入れた店舗があれば、新たな観光スポットになるではないかと提案していた。 この記事では「オーガニックの認証を取って焙煎(ばいせん)したコーヒーを世界遺産で味わえる場所はどこにもないはず。中城城跡を見ながら安心しておいしいコーヒーを飲んでほしい」とカフェの代表は話している。 昔と今をつなぐカフェとして、大手チェーンコーヒー店に先駆けて、沖縄発のオーガニックコーヒーを中城城跡から始まり、首里城、勝連城跡、座喜味城跡、今帰仁城跡あたりで飲めるようになり、沖縄の新たなブランドになることを期待したいものです。
憲法と対話 国の暴走防ぐ 本紙に「憲法の新手」を連載中の憲法学者、木村草太氏(首都大学東京教授)を招いた講演会「沖縄で考える憲法の未来」(主催・沖縄タイムス社、特別協力・連合沖縄)が27日、那覇市のタイムスホールで開かれた。憲法改正論議で自民党が提唱する9条への「自衛隊の明記」について、国民投票では任務を曖昧にし、可決後に集団的自衛権が認められたとする危険性があると指摘。今後の改憲論議を注視するよう強調した。木村氏は辺野古新基地を巡る裁判の推移や森友文書改ざん問題などについても憲法の視点を交えて語った。 ■憲法改正に注目 憲法改正に注目が集まっている。憲法は本来、過去の国家権力の過ちを繰り返さないためにあるもの。権力者が権力を行使しようとするとき、その手順や、やってはいけないことが書いてある。 SF作家の新城カズマさんと対談した新刊を出した。「悪は空虚なもの」という考えを盛り込んだ内容で、
「新潟は戦略上重要で、他の土地への移転は不可能」。1946年に米軍が接収した新潟空港について当時の司令官が述べた言葉を、左近幸村・新潟大学准教授へのインタビュー(新潟日報25日付)で知った ▼54年、69ヘクタールの拡張計画が決まると県民は抗議集会を開き、臨時列車で千人超の陳情団を国会に送った。北村一男知事は、国が執拗(しつよう)に迫る測量調査を拒否し続けた ▼国は諦め、57年の日米共同声明で本土の米軍戦闘部隊が沖縄へ。翌年、「移転は不可能」だったはずの空港は返還され、逆に沖縄基地は拡大した ▼左近さんによると抵抗した北村知事は保守の人。「県議会内で条件闘争を志向する勢力もあり、政府も知事の罷免をちらつかせながら基地拡張を迫った。もし県民運動がなければ新潟にそのまま基地があった可能性は大きい」 ▼25日の県民集会で翁長雄志知事は「抑止力のために秋田県の十和田湖を、宮城県の松島を埋めるのか」
ぜひ一度は見てみたい。全く知らなかった。 こういう記事を読むと一口で「沖縄とは」と軽々しく語れなくなる。 まさに独特。 まず、「起源など詳しいことは分かっていない」というのが独特。東南アジアから伝わったかもしれないというが、それも諸説あるという。 いつからあるか分からないけど、ずっと前から先輩たちがやっていて、自分たちも楽しいから続けている、というのがまさしく伝統芸能の根幹だと思う。 「ハウー、ハウー」「すんじーなりーたやー」などの意味不明な言葉を唱えながら踊るのが特徴だという。 意味不明なのが特徴。 ますます独特! かつ魅力的! 意味不明だけど、ドラ、演者の足踏みの音が合わさったとき、意味不明な言葉が力強い響きになるらしい。 この響きはぜひ体感してみたい。 極めつけは県内各地で継承されているというこの「南ヌ島」の伊芸独自の演技、サールゲーリ(退場時に2人で行うバック転)が、難易度が高く、
大阪府警の機動隊員による「土人」発言が批判にさらされている。本土側の沖縄蔑視、差別はこれまでもたびたび繰り返されてきた。1903年には大阪で開かれた博覧会で、沖縄女性2人を「展示」した「人類館事件」があり、沖縄戦では日本兵による住民虐殺や「集団自決」(強制集団死)があった。戦後71年たった現在でも、在日米軍専用施設面積の約74%が集中する。識者は「差別する側の意識が変わらないと問題は解決しない」と指摘している。 1903年、大阪で開かれた第5回内国勧業博覧会の会場で「7種の土人」として、朝鮮人や台湾先住民、沖縄県民らが見せ物として「展示」される「人類館事件」が起きた。当時の沖縄では「沖縄人差別」として激しい非難と抗議が起きた。 事件から100年後の2003年に大阪で、事件をテーマにした戯曲「人類館」の公演を手掛けた、関西沖縄文庫主宰の金城馨さん=大阪府=(63)は「土人発言」について「特別
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く