今後のOSに望むこと 新しいOSを作ることが流行らなくなってから、長い年月が過ぎた。 念のため言っておくが、Linuxは新しくない。そしてWindowsも新しくない。どちらもC言語をベースにした、UNIXもどきのOSだ。1973年でOSの時間は止まった。いまも私たちはそこにいる。 おそらく私が生きているあいだには、OSは漸進的にしか進歩しないだろう。どのように進歩するかを、私の願望という形で予想してみる。 Java VMや.NET CLRを、カーネルに入れてほしい。もちろん、インタプリタでは話にならない。動的コンパイルされたコードが、カーネルモードで動かせるようになってほしい。メリットは以下のとおりだ。 ・カーネルモードで動くコードを、かなり安全かつ簡単に書ける Microsoftも、糞ドライバに青筋を立てるよりは、C#でドライバを書かせたほうがいい。というか、C言語で書かされるこちらも青