ヒヨドリは留鳥ですが、関門海峡では春にヒヨドリが餌を求めて九州から本州へ渡っていきます。 午前中に十数回に分けて集団で渡っていきます。凄い数です。 捕食される可能性のあるハヤブサを警戒しています。 ハヤブサを避けるために高く飛んだり、海面をすれすれに飛んだり、前に進んだり後ろに下がったりしながら飛んでいきます。 集団により数も違ってきます。 ヒヨドリを見て感じましたが、集団行動するにはリーダの的確な判断が必要です。 人も同じです。リーダが判断を間違えると集団は悲惨な状況になります。 渡る前は、海岸の側の木に隠れています。 朝方は黄砂と霧の影響で、本州側が見えませんでした。 晴れた日は対岸の本州が見えます。