今日、マネー現代にアップされたこの記事(前編、後編)は、かつて私も評釈したことのある松下プラズマディスプレイ(のちにパナソニックプラズマディスプレイ)事件の原告X(偽装請負の派遣労働者)のその後をルポしたもので、いろんな意味で心に沁みるものがありました。 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69546 (年越し派遣村から約10年…いま「ネトウヨ」と呼ばれる男の過酷人生) https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69547 (パナソニックと闘った「ハケンの男」の壮絶すぎる半生) 職を失った人たちが日比谷公園に集まった「年越し派遣村」から約10年。時代は変わって令和になった。当時、怒りに震えて、失意に打ちひしがれた彼ら、彼女らはあれからどうしているのだろうか。 「いま僕はネトウヨと呼ばれています。正直、心外ですけどね」