朝日新聞に2日にわたり特集されており、前から気になっていた話題。 フィリピンとの自由貿易協定(FTA)締結が大筋合意したことで、日本の看護・介護現場でのフィリピン人受け入れが本年、平成18年中にも実現する。受け入れ枠は毎年200人程度が想定されている。 看護師はフィリピン国内での看護資格と看護経験、介護福祉士には同国の資格に加え、四年制大学の卒業もしくは看護大学の卒業を条件にした。日本に入国後は半年間の日本語研修を義務付け、そのあと国内施設で研修を受けながら資格取得できるようにする。 看護師は2年半の研修期間後、国家試験に合格すれば就労が認められる。現在でもフィリピン人が日本で看護師資格を取ることができるが、4年間の就労しか認められない。しかし今回の合意では就労期間(3年)の更新を可能とした。介護士は2年間の養成施設の受講者、または3年間の実務経験後の国家試験合格者に就労と在留期間の更新を