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ブックマーク / ryousin.web.fc2.com (2)

  • 日本医大問題を知るために:医療の良心を守る市民の会

    医大の問題で、遺族に事実を話した医師の目的は、病院を告発することではなく、「謝罪すること」でした。病院から「手術や治療に問題はない」としか言われず、悩み苦しんできた遺族にとって、医師の謝罪は、長年の心のわだかまりを解くきっかけになりました。 しかし、病院組織から見れば、同じ行為が「内部告発」と映ります。医師を訴えた日医大側が当初、請求した額は1億3000万円で、法廷ではこの医師に対して感情的な言葉が浴びせられました。 ワイヤが刺さったか否かを巡り、「刺さった」とする4大学の教授・助教授らの鑑定意見書と、「刺さっていない」とする日医大側の鑑定意見書が真っ向から対立する異例の展開を辿った末、東京高裁は、ワイヤの刺入を否定し、遺族に話したこと自体をも名誉毀損とし、医師は700万円余の賠償を命じられました。最高裁もこれを容認して医師の上告を棄却しました。 医師は約550万円の賠償を命じられ

  • 医療の良心を守る市民の会

    2005年11月 に驚くべき判決が東京高裁であり、2006年 7月にはこれが最高裁決定によって確定しました。日医大で あごの骨つぎ手術を受けた20歳 の女性が、手術後まもなく亡くなりました。「ワイヤが脳に刺さる事故があったのに、そのことを伝えなかっ た。急変の原因は断定できないが、対応がずさんで、娘さんを死なせてしまった」と遺族に伝え、謝罪した医師 の行為が、名誉毀損だとされたのです。 この判決は多くの問題を私たちに投げかけています。 愛する人がなぜ死んだのか知りたい、という家族の思いが叶わない現実 医療者同士でさえも素直に話し合えない独特の文化ゆえ、患者に当のことが言えな く なってしまうという現実 医療裁判には、限界があるという現実 このままでは患者と医療者が歩み寄れないという現実 この判決をきっかけの1つに、同じ思いをもつものたちが現状を少しでも改善するために、この会を立ち上げま

    sarutoru
    sarutoru 2007/04/24
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