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ブックマーク / ameblo.jp/hiromiyasuhara (10)

  • 『続き「なくそう!子どもの貧困ネットワーク」』

    前回の続き。 Ⅰ部が生徒、学生からの報告だったの対し、後半はそれをサポートする大人の報告でした。 そして、発起人の山野良一さん(『子どもの最貧国・日 』著者)からコメントいただいたのでエントリーにもあげておきますね。 ---------------- 安原様。「なくそう!子どもの貧困」ネットの山野です。案内も載せていただいてさらに参加までしていただき、さらに会のまとめまでやってもらって、とてもうれしいです。実際の参加者は350人ぐらいだと思います。NHKでもニュースでとりあげられていました。関心の強さが伝わっています。子どもの貧困というとかわいそうな子どもの姿が浮かんできますが、実は社会の一番の縮図がここに詰まっています。子どもの貧困を削減することが大人の世界を少し変えることにつながると運動を始めました。ただ、課題が多すぎてどこから手をつけてよいかと悩んでいる部分もあります。とりあえず、

  • 『■ジョブカフェ 日給12万円■小林美希さんのスクープが国会質問に!』

    以前ブログで紹介した小林美希さんのジョブカフェのスクープ が国会質問に! http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/consider.php 2007年12月25日 厚生労働委員会の だいだい36分くらいからです。お忙しい方のために、文字起こししました(重なってたり、つっかえてる部分とかはまとめてます)が、実際の雰囲気は観ていただいたほうがわかるかと。 「お笑いみのもんた劇場」さまがYouTubeとニコニコにアップしてくれたそうです。 あれ?終わらないと思ったら、おまけ映像がーwwwwwwwwwwww 最後まで御視聴あれ。 http://montagekijyo.blogspot.com/2007/12/12.html ■櫻井充(民主党) ジョブカフェの問題だけ、1点質問しておきたいと思います。これは週刊誌の記事なのですが、あらためて確認させ

    sarutoru
    sarutoru 2007/12/27
    櫻井充(民主党)、委託したあとに再委託しておりますね。
  • 『「不安も事実である」とか言い出す人たち』

    免許の更新に行ってきた。ぜんぜん乗ってないので、ゴールドカード('-^*)/。法律の改正ポイントなどを講習で聞いたんだけど、すごい厳罰化。もー車乗らない!お金かかるし。 午前中の受付時間に間に合わず、警察署の近くの喫茶店でぽーっとしながら、読んでましたが、このおもしろかったよ。トロント大学の統計学の先生のです。 「運は数学にまかせなさい―確率・統計に学ぶ処世術/ジェフリー S.ローゼンタール」 ジョエル・ベスト(→ハロウィーンの猟奇殺人って実はなかったんですけどって調べた犯罪学者です)のを読んでいると、「不安を煽る」のに数字とか確率が誇張されたものが使われがちでございまして、そういうの彼は「スタット・ウォーズ」といっております。そういうのに疲れちゃってこうなってしまっている人もいるようです。「私たちは何も当のことを知ることはできない、あらゆる視点を受け入れ、権威とされているどんな

    sarutoru
    sarutoru 2007/12/24
    2006年に「子どもの安全」に不安が集まって、予算化した金のほんの一部が以下
  • 『「もうこの問題しかやらない」』

    1975年生まれの就職氷河期世代の若い記者が「派遣社員」の実態を書いたが『ルポ正社員になりたい―娘・息子の悲惨な職場/小林 美希著』。 若年層の非正規雇用の実態を最初に活字媒体「エコノミスト」で取り上げた功績、綿密な取材、そこに基づく分析力には感嘆しました。来の記者の仕事、その気迫を見せていただいた気がします。アマゾンのレビューこぞって5つ星ですね。同感です。 あと、新人の彼女の企画をとりあげてくれたデスクやこのルポをに残さなくてはと出版された単行の編集者。まだ実績の少ない小さな人間の企画に耳を傾けてくれようとする人が少なくなっているなか、彼女をサポートしたまわりの人たちにも感謝したくなるでした。彼女はほんとにかっこいい。記者や編集者はほんとに読んでほしいと思います。たったひとりでもできることがたくさんあると思います。 彼女は自らが、何十社と就職試験を受け、民事再生法を申請したば

  • 『「体感治安と実際には落差」(o^-')b 東京新聞♪』

    東京新聞に浜井浩一先生のインタビューが掲載されました。これ紙面そのままここに出したいくらい、紙面の半分弱を使った大きな扱い! タイトルは「体感治安と実際には落差」。 「体」感治安の「体」の字のフォントを大きくした見出しに・・・・ウルウルしておりました。この記事コピーしてトイレに貼っておこうかなぁ。全文転載させていただきます。 ** 東京新聞 2月17日 土曜訪問 浜井浩一さん(元刑務所職員・犯罪学者) 「日の治安は悪化していない」―。 数々の凶悪事件や少年犯罪がメディアをにぎわす中、広がる一方の社会不安にくさびを打ち込むような言説が、社会学や統計学の現場から投げ掛けられている。龍谷大学法科大学院教授の浜井浩一さん(46)もその一人。精緻な犯罪統計分析で知られるだけでなく、異色なのは「元刑務所職員」という肩書だ。そのまなざしは「刑務所の風景」から日社会のゆがみを凝視する。 「治安悪化を主

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    sarutoru 2007/02/19
    浜井浩一、罪認知件数は警察の活動方針に大きく左右され、国際的な統計指標を援用すれば、殺人、暴行、窃盗など、日本のあらゆる犯罪被害は一貫して減少してきている
  • 『治安悪化論争?っていうかなんていうか・・・』

    以前、朝日新聞の「治安悪化論争」(まあ「論争」にしたほう盛り上がるっていう朝日の見出しのつけかたにも問題があると思うけど)の浜井浩一先生の記事ですが、今回はよくコメントをくださる仲さんのためにエントリーを書こうかと思います。http://ukiuki.way-nifty.com/hr/2006/12/post_dd36.html http://ameblo.jp/hiromiyasuhara/entry-10019620739.html (以前のこの記事についてのエントリー) 外国人犯罪についての補足です。「浜井 浩一, 芹沢 一也 犯罪不安社会 誰もが「不審者」? 」でも紙幅の関係から浜井先生の外国人犯罪についての論考はとりあげていないので、そういった意味でもフォローのつもり。 朝日の記事はこんなかんじです。 外国人犯罪。白書は「手荒で組織的な犯罪の増加は国民の警戒心や不安を急速に高めて

    sarutoru
    sarutoru 2007/01/03
    一般刑法犯の検挙は02年以降増え続け、05年は4万3622件と過去最多だった。だが、総検挙人員に占める外国人は3.8%。
  • 『論座 1月号 浜井浩一×山本譲司 対談(続き)』

     「K-プロ」という運動があります。「警察プロジェクト」という意味で、知的障害者の親御さんたちが、知的障害者び特質を警察の人に知って欲しいと活動している。なぜそのような会が立ち上がったかというと、知的障害者が危険人物扱いされてるからなんですね。最近実際にあった事例では、障害者の子どもさんがいるお宅に所轄の刑事がちょくちょくやってきては、「息子さん最近、どうしてますか?」と聞いてくると。「いま元気に福祉作業所に行っていますよ」と言うと、「何月何日何時ごろはどうされていましたか」なんて聞かれる。よくよく話すと、どうも近所で下着泥棒が出たらしいと。(略)僕がかかわっている知的障害者で犯罪者になった人というのは知的障害があるから犯罪者になったわけではありません。原因は貧困です。あるいは劣悪な家庭環境です。 山さんの著書 「累犯障害者 」を読んでいただけると「劣悪」ってこういうことかというのが

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    sarutoru 2006/12/28
    このあたりの「コストと効果」のお話ができるところが浜井先生、山本譲司さんの現実的なところです
  • 『「現代の貧困」論座1月号』

    芹沢一也さんも今号の論座を取り上げていますが、かなり気合が入っていると思います。 http://ameblo.jp/kazuyaserizawa/entry-10021077938.html この号では浜井浩一さんと山譲司さんの対談が掲載されています。これはほんとに読んで欲しい対談です。 実は編集の高橋さんのご厚意で私は対談現場に同席させていただきました。 浜井先生は今発売中の「犯罪不安社会 」の校正中の大変忙しいなか、日帰りで京都からいらっしゃった次第です。 山さんは初めてお会いしたのですが、「安原さん、ブログ読んでますよ」といっていただき、ちょっと感激しました。お二人のお話をお伺いながら、そらで具体的数字がポンポン出てきますので、あーこれが専門家同志の会話なんだなーと大変勉強になりました。 とにもかくにも、編集の高橋さん、ありがとうございました。 当は全文読んでいただきたいんです

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    sarutoru 2006/12/24
    先ほど責任能力の話が出ましたが、責任能力って、その後の刑務所処遇をまったく考慮していない議論ですよね
  • 女子リベ 安原宏美--編集者のブログ - 世界一少年に厳しいデータ(詳細)

    以前エントリーには書いたのですが、 グラフをあげていなかったので、お伝えします。 ICVSという(International Crime Victim Survey)という調査です。暗数を含んだより正確な犯罪動向を掴むために33か国で実施されていて、龍谷大学の浜井浩一氏がその第4回(2000年)の調査で先進12ケ国を比較したデータです。 まず、不法侵入及び未遂↓についてはフィンランドに次いで2番めに低いのが日です。画像をクリックすると大きくなります(以下同)。 さらに犯罪不安に最も影響を与える暴力犯罪被害↓については飛びぬけて低いのが日です。日は以前世界一安全な国といってよいでしょう。 だがしかーし、量刑意識↓となるとなんと犯罪大国、アメリカに続き日が上から2番目。 これ↑21歳の青年による2度目の侵入窃盗に対する望ましい量刑を聞いたものです。 被害率が低いにも関わらず量刑意識が厳

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    sarutoru 2006/09/07
    浜井浩一、浜井先生がおっしゃるに唯一増えているのは「不良行為」への補導人員です
  • 計算してみた|女子リベ  安原宏美--編集者のブログ----子供が犯罪に巻き込まれる確率

    子供が犯罪に巻き込まれる確率なんて低いとずっといってますが、以下の記事を読みまして、愚直に数字だけ計算してみようかな・・と。 ■小学校の9割が防犯対策 事件続き強化 ブザー配布は8割 登下校時に子供が犯罪に巻き込まれないよう、安全マップ作成や保護者、警察などと連絡会議を開催している小学校が3月時点の推計で90%に達したことが21日文部科学省の調査でわかった。 小学校の防犯ブザー配布は80.3%、ボランティア巡回の実施率は80.6%と1年間でそれぞれ10.8ポイント、16.4ポイントに上昇。相次ぐ凶悪事件を背景に学校の防犯体制が強化されている実態が明らかになった。 一方で、実際の防犯効果は「『安全』や『不安感』を数値化できないため検証が非常に困難」(文科省)なのが実情。 文科省は安全対策が一時的、形式的なものにならないよう、内容を検討しながら継続するように求めていく方針。 調査は今回で2回目

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    sarutoru 2006/07/13
    子どもが犯罪に巻き込まれる確率、犯罪社会学者の鮎川潤
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