バフェット太郎です。 バークシャー・ハザウェイが2021年第1四半期決算を発表しました。 EPSは予想2.55ドルに対して、結果2.52ドルと予想を下回りました。 売上高は予想634億1000万ドルに対して、結果635億4000万ドルと予想を上回りました。 また、大型M&A(合併・買収)の機会に恵まれなかったことから手元資金が積み上がり、66億ドル(約7200億円)もの、自社株買いに踏み切りました。 「自社株買い」について、「自社株を大量に購入することで、株価が上がる」と言ったように、需給材料だけで株価が上がると誤解している人もいますが、そうではありません。 確かに、「自社株買い」が発表されると、その企業の株価は短期的に大きく値上がりすることもあります。しかし、大切なことは「自社株を大量に購入することで、株価を押し上げる」ということではなくて、「一株当たりの利益を増やすこと」にあります。