一目均衡表に表示されるグラフはそれぞれに意味を持っています。まず、相場の方向性は基準線が示しています。基準線は過去の平均値であり、相場の中期的な均衡点を表している重要な線です。 基準線よりも転換線のほうが上にあるときは上昇トレンドであり、下にあるときは下降トレンドです。これは基準線が過去26日間、転換線が過去9日間のデータですので、転換線のほうが最近のトレンドを示しているためです。 その中でも基準線と転換線の2本の線がクロスするときがポイントです。転換線が基準線を下から上に抜くとゴールデンクロスで買い、転換線が基準線を上から下に抜くとデッドクロスで売りとなります。 ただ、基準線と転換線だけでは移動平均線とそこまで変わりません。この2つに先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンを絡めながら、先行スパン1と先行スパン2の間にある雲を使って、買いと売りのシグナルを判断します。 26日間である短期の
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