今日はちょっと積読を読もうか,と思っていたのに,午前中このサイトをずっと読んでしまった。非常勤職員の契約と雇い止め,という話はこちらも身に詰まされる話なわけですが(しかも当事者は博士号持ってる人だし),立場の弱い人が何とかして自分の権利を守るというのはやはり極めて難しい。このケースは当事者の父が使用者の理事ということもあり(それに付随するいろいろと問題もあるのだろうけど),比較的何とかうまく行った方なのだと思うけど,逆にそういうケースでさえこんなに苦労するというところに驚くべきなのかもしれない。 身に詰まされながら読んでたのですが,やや関係ないところでちょっと気になった。というのは,被害者が相談に行くときに,都道府県労働局と労働基準監督署,それから法務局に行くのですが,都道府県労働局では割と親身な対応がなされたという話があるのに対して(それでもやるのは「相談」業務なので,最終的な結論は自分