舛添要一厚生労働相は1日未明、4月にカナダへ修学旅行に行った横浜市の男子高校生(17)が、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)に感染している疑いがある、と発表した。発熱やせき、たんの症状が出ており、新型インフルエンザかどうかを確認する検査を進めている。現在、感染症指定医療機関で治療中だが、隔離措置はとられていない。厚労省は今後、同行者や高校生に接触した人の健康状態の確認を進める。国内で感染疑い例が確認されたのは初めて。 厚労省などによると、男子高校生は4月10~25日、カナダのブリティッシュコロンビア州へ修学旅行に行った。帰国後の30日に発症し、医師の診察を受けた。 ただし、現時点で判明しているのは、A型インフルエンザに感染しているという点。Aソ連型など新型以外の可能性もある。新型かどうかの確定は、日本が世界保健機関(WHO)を通してウイルス株を入手してからになる。 日本政府はメキ
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