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小説に関するsasaboushiのブックマーク (50)

  • 留年百合合同アンソロジー発刊のお知らせ|ストレンジ・フィクションズ

    また文フリに先立ちまして、会場にお越しになれない方々のための予約通販の受付も開始いたしました。こちらは文フリ終了後数日からの発送になります。 予約受付は5月15日まで。 なお、アンソロジーから生じた利益は2024年に発生した能登半島沖地震への寄付に提供される予定です。 【収録作&あらすじ紹介】 「全然そうは見えません」(作:笹幡みなみ) 二度目の春を始めたさくらは、推敲し続けて出せないメールとつきまとう幻を見ないようにしながら、大学一年生をやり直す。これまで一度の春もなかった渚は、傘に入れてもらったことをきっかけに、さくらにある期待をしはじめる。失敗しても不格好でも、堂々誤魔化せ決めポーズ。 「海へ棄てに」(作:紙月真魚) 古馴染みの海まで歩いて、要らないものでも棄てにゆこうよ。空き瓶、道徳、混みいる感情。うまく投げれば跳ねるかな。※単位と未来は自棄で投げない。ゆく道すがら歌でも歌いつ:

    留年百合合同アンソロジー発刊のお知らせ|ストレンジ・フィクションズ
  • ねじれ双角錐群『よだつ』を読みました - 好物日記

    nsoukakusuigun.booth.pm 2023年11月11日(土)に行われた文学フリマ東京37にて入手した、文芸同人・ねじれ双角錐群によるアンソロジー『よだつ』を読みました。 ねじれ双角錐群さんはテーマを掲げたアンソロジーをほぼ毎年刊行されていて、毎回楽しみにしています。今回のテーマは《ホラー×毛》とのことで、ブースもホラージャンルに置かれていたようです。私は開場早々は自サークルのブースにいたのですが、売り切れを恐れて仲間に頼んで買ってきてもらい無事に入手。なので直接ねじれ双角錐群さんのブースを訪ねてはいないのですが、実際に読み始めて、大事なことに気づいてしまった。 私は日のホラーが苦手なんでした。 英国ホラーや怪奇小説の類は全然いけるんですけど、日のホラーは生活と密着しすぎていて、めちゃくちゃ怖くてダメなんでした。読み始めて気づいた。初っ端の「えいべさん オーディオコメンタ

    ねじれ双角錐群『よだつ』を読みました - 好物日記
  • よだつ

  • ねじれ双角錐群の《毛》ホラーアンソロジー『よだつ』文学フリマ東京37にて!

    これまで基的にはSFジャンルで小説を書いてきたけれど、今回のテーマはホラーということで、正直何を書いていいかわかりませんでした。深夜のdiscordで、次回はホラーにしよう、と決まったそのときにはワクワクしていて、よっしゃホラー書いてやろう、と思っていたものの、いざネタを出そうとすると何も出てこない。いや、それいつものことじゃないかと言われれば、はい、いつものことではあるんですが、あるんだけれども、でもSF書くときよりもその何も出てこない時間が長かった。思うに、自分がホラー小説をあんまり読んでいないために、「こういうホラー小説が書きたい!」といういわばロールモデルのようなものを持っていないからなのではないかと思います。 悩んでいくうちに、それがホラーを包含するのかされるのか、ベン図を書いたらどうなるのかわからないですが、ホラーじゃなくて怪談だったらありかもしれない、と思いました。 怪談が

    ねじれ双角錐群の《毛》ホラーアンソロジー『よだつ』文学フリマ東京37にて!
    sasaboushi
    sasaboushi 2023/10/24
    よろしく
  • 『声百合アンソロジー まだ火のつかぬ言葉のように』に寄稿しました - 村 村

    ストレンジ・フィクションズの〈百合アンソロジー〉第二弾、 『声百合アンソロジー まだ火のつかぬ言葉のように』に寄稿しました。 「声」をテーマにした百合小説を載せたアンソロジーです。 拙作の良し悪しはよくわからんですが、他の収録作は非常に面白かったので感想を残しておこうと思います。興味を持った方がおられましたら、お買い上げのほどよろしくお願いします。 booth.pm ……とにもかくにも、文尾文先生の表紙絵が素晴らしい。 紙月真魚「貝と耳鳴り」 「私をずっと想って生きて」。疎遠になっていたかつての恋人・児玉鳴が自殺した。彼女の葬式に参加した私は、遠い親戚だという老女から話しかけられる。そこで語られる、児玉鳴が持っていたという奇妙な能力〈ほらふき〉とは、果たして……。 エッチな小説を読ませてもらいま賞大賞の紙月真魚さん(ワライフクロウ)の作品です。 〈ほらふき〉という奇妙な能力を持った女性から

    『声百合アンソロジー まだ火のつかぬ言葉のように』に寄稿しました - 村 村
  • 英紙「なぜ日本文学がブームなのか?」 イギリスで売れた翻訳小説の4分の1が日本の作品に

    今回は、イギリスの若者たちの間で人気が高まる、 翻訳小説の人気にスポットを当てた、 英紙「ガーディアン」の記事からになります。 記事は日の文学のみを取り上げているわけではないですが、 それでも3分の1ほどが日文学への言及になっています。 「とある調査では、英国では昨年の翻訳小説の売り上げが、 2021年と比較して22パーセント増加したこと、 そして35歳以下の読者の間で最も人気があることを示した。 若者が購入するフィクション作品の31パーセント以上を、 海外からの翻訳小説が占めており、この数字は伸び続けている。 アプリで情報を集めている若者世代のアトキンは、 SNS上で流行している『カオス』な作品の代表例として、 村田沙耶香氏の『コンビニ人間』を挙げる。 『誰もが彼女のについて、これまで読んだ中で、 一番「Disgusting(ヤバイ/不快)」だと言います。 みんな、自分の限界を押し

    英紙「なぜ日本文学がブームなのか?」 イギリスで売れた翻訳小説の4分の1が日本の作品に
  • 何もかも不安定な今だからこそ。8/25発売SFマガジン特集「SFをつくる新しい力」予告|Hayakawa Books & Magazines(β)

    8/25(金)発売、SFマガジン10月号特集「SFをつくる新しい力」の内容を公開します! 文芸ジャンルとして長い歴史を持つSFの、最新世代の読み手たちにスポットを当てた特集。計400名あまりの10~20代SF読者から回答が寄せられたアンケート結果を中心に、SF入門篇ブックガイド2023や、選りすぐりの最新翻訳SFSFファン活動の歴史と最先端を紹介するエッセイ・評論などでお届けします。世界も気温もTwitterも不安定な今だからこそ、読書を愛する人たちの新たなつながりについて考えてみました。 SFマガジン2023年10月号 特集「SFをつくる新しい力」 特集監修:橋輝幸※以下、記事タイトルはすべて仮題。 ■読者アンケート企画 10~20代SF読者向けアンケート結果発表 ■SF小説入門作品ガイド(おすすめ作品診断チャート付き) あわいゆき/大恵和実/大戸又/岡野晋弥/蟹味噌啜り太郎/紅坂紫

    何もかも不安定な今だからこそ。8/25発売SFマガジン特集「SFをつくる新しい力」予告|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • ウミガメアンソロ「ビストロ・ラテラル」感想文 - @particle30

    「ビストロ・ラテラル」、読みました。 ウミガメアンソロ「ビストロ・ラテラル」、届いておりました。マットな赤たちが素敵です。 pic.twitter.com/u5eNoxyKRC — mee (@particle30) 2022年11月27日 ご覧の通り、シックな赤がたいへん美しい一冊です。 「ウミガメのスープ」の名前で親しまれる水平思考クイズの自作問題一問と、それをモチーフした小説一作が対になって掲載されているアンソロジーです。 わたしも一作寄稿しております。去年11月に出たですので少し時間が経ってしまいましたが、全作の感想文書けたらと思っております。 ※全作、ネタバレを含みます。読後者様向けです。 はじめに 「Yの嘘」 「仲睦まじい恋人たち」 「あなたに押して貰いたいの」 「ママ見て」 「私とみーの話」 「帰宅部は今日も帰らない」 「イノシシのステーキ」 「世界でいちばん愛してる」 「

    ウミガメアンソロ「ビストロ・ラテラル」感想文 - @particle30
  • ねじれ双角錐群の「群れ」をテーマにした合同誌『無花果の断面』への感想|Garanhead|note

    ねじれ双角錐群のSF短編アンソロジー「無花果の断面」を読み、私も何かを書かねばなるまいと思った。「群れ」というテーマは社会学的にも生物学的にも非常においしいところの詰まったテーマであり、このアンソロジーに収録された六編の物語は余すことなくその可能性をい散らかしている。実に贅沢な一冊であって面白い。優れた作品からは良質な発想が生まれて、自分ならこうするだろうなという妄想が膨らむ。物語を紡ぐ自分の姿を想像すれば、もうそこに作品は出来上がるのかもしれない。しかし、そうして作られた作品はどこか嘘くさい。自分の中にある自分が書くであろう自作は、絶対に新しい地平にたどり着けない。眠る時に見る夢が、決して自らのインプットの材料しか使えないように。 なので、ひとまず落ち着いて、このアンソロジーの感想を記していきたい。書き連ねていくことで何か私にとって発想の手助けになってくれるかも知れない。 まずは『教室

    ねじれ双角錐群の「群れ」をテーマにした合同誌『無花果の断面』への感想|Garanhead|note
    sasaboushi
    sasaboushi 2022/12/25
  • 37歳の秋、ハンブルク空港。「ノルウェイの森」の冒頭部分だけを体験する

    1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:胎内の歌を聴け、日最古の油田「黒川油田」を見に行く > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 多くの祭り(フエト)のために 「ノルウェイの森」は100パーセントの恋愛小説だ。主人公のワタナベトオルは高校時代からの知り合い直子に恋をするけれど、彼女は込み入った問題を抱えている。そこに緑という同じ大学に通う女の子が登場し、近所の火事を3階の物干しから見物しキスをする。 この記事を書いているジヌシケイスケ(地主恵亮)です 直子や緑が登場するのは主人公が大学生だった頃だ。この小説は回想がほぼ全てで、冒頭の20ページくらいだけ37歳になった主人公が登場する。彼は秋のハンブルク空港に着陸する飛行機に乗っている。秋の冷ややか

    37歳の秋、ハンブルク空港。「ノルウェイの森」の冒頭部分だけを体験する
  • 取扱説明書アンソロジー『故障かなと思ったら』 11/20文学フリマ東京35にて!

    今回の新刊『故障かなと思ったら』は、《取扱説明書》がテーマです。テーマのフィーチャー度が高い作品から紹介すると、小林貫「取説ばあさん」は取扱説明書を求める妖しい老婆が登場するサイバーパンク・怪異譚であり、Garanhead「故障とは言うまいね?」では取扱説明書の地位が極度に向上した世界でそれを執筆する資格者「マニュアリストロ」たちの活躍が描かれます。石井僚一「森/The Forest」はレイ・ブラッドベリの「みずうみ」をもとにした美しい叙情SFですが思わぬ形で説明書が登場しますし、cydonianbanana「閲覧者」には開かれたままの取扱説明書が登場し、しかし登場人物は不在のまま縮尺一分の一の地図をめぐる冒険が進行していきます。全自動ムー大陸「直射日光の当たらない涼しい場所」は取扱説明書を題材とした短歌十首の作品で、短編小説アンソロジーのインターミッションとしても取扱説明書の広がりを感じ

    取扱説明書アンソロジー『故障かなと思ったら』 11/20文学フリマ東京35にて!
  • 『Dracula』全文翻訳について

    ブラム・ストーカー『Dracula』を全文翻訳した。2023年5月~11月にかけて、以下のサイトで配信する。 サイト:『日刊ドラキュラ』 Twitter:『日刊ドラキュラ』 ※企画の詳細はサイト内Q&Aに記載。 動機 主に以下4点の動機/きっかけがある。 ① 2009年 Whitney Sorrow氏の『Dracula Feed』公開。 日語での紹介記事を当時目にした。『Dracula』を作中時間に忠実に配信する内容に興味を持ったが、英語が下手でうまく読むことができなかった。 ② 2021年 Matt Kirkland氏の『Dracula Daily』公開。 英文読解もかなり慣れ、途中からメールをサブスクして楽しく読んだ。しかし、身近に共有できる人がいなかった。 ③ 2022年1月12日~7月27日 週1開催のWeb短編読書会に参加 ジャンルに疎く知己の方もいない身の上ながら、皆様優しく

    『Dracula』全文翻訳について
  • スティーブン・キング『ミザリー』に施された仕掛けと日本語版における組版ミス

    先日、スティーブン・キングの『ミザリー』の原書を久々に読み返していたところ、いままで気付いていなかった、細かいが重要な仕掛けを発見した。その仕掛けは残念ながら日語版では再現されていないため、これを知らない日の読者も多いだろう。後で述べるが、キングは小説というメディアの特徴をうまく利用した仕掛けを施すのが好きな小説家であり、書にもそれがよく表れている。訳者の矢野浩三郎と文藝春秋社はそれを高い水準で再現しているものの、画竜点睛を欠いてしまっているので、それを補うためにここでその仕掛けを紹介したい。 なお、稿はその性質上、『ミザリー』の重要な筋書を(すべてではないが)バラしてしまっている。同書を未読の方は、ぜひここでブラウザを閉じて、先に同書に目を通していただきたい。『ミザリー』は、「モダンホラーの帝王」とまで呼ばれたキングが、現実を超えた存在ではなく、現実に存在しうる人間の恐しさを題材

    スティーブン・キング『ミザリー』に施された仕掛けと日本語版における組版ミス
  • 『紙魚はまだ死なない』レビュー - 村 村

    murashitさんの「点対」(ささのは文庫の同人誌『紙魚はまだ死なない』収録)が、伴名練による超大型アンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』に収録されたそうですね。いやあ、めでたい。めでたいついでにレビューしておこうと思いました。 murashitさんと私は、同じ『文体の舵をとれ』合評会に参加していただけの仲でして、「それってただの他人じゃん」なわけですが、「一緒に文舵をやった仲」ってどれぐらいの親密度なんでしょうか。「同じ釜の飯をった仲」よりは親しいですか? 「一つ屋根の下で暮らす仲」よりは親しくないですよね? 題に入りますが、まず同人誌のコンセプトがかっこいいんですよね。 リフロー型電子書籍にすることが絶対にできないオリジナル小説集。 つまり、収録されている作品すべてに、リフロー型電子書籍では再現できない、固定されたレイアウトでないと成立しないような企みがある短編集とな

    『紙魚はまだ死なない』レビュー - 村 村
    sasaboushi
    sasaboushi 2022/06/24
    夫村長与村下相悪也、当其同舟而済而取文体舵、其相救也、如左右手。
  • 「VSCode」を縦書きビューや文字数カウントを備えた原稿エディターにする拡張機能「novel-writer」/青空文庫注記法の注記やルビにも対応。品詞の色分け表示やPDF出力もできる【レビュー】

    「VSCode」を縦書きビューや文字数カウントを備えた原稿エディターにする拡張機能「novel-writer」/青空文庫注記法の注記やルビにも対応。品詞の色分け表示やPDF出力もできる【レビュー】
    sasaboushi
    sasaboushi 2022/06/20
    お世話になってます。品詞の色分けは眩しいから切ってる。
  • 現代日本SFの全てがわかる。伴名練=編の超大型アンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』内容公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

    現代日SFの全てがわかる。伴名練=編の超大型アンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』内容公開 英語圏のSFのみならず、中国SF韓国SFも大きな注目を集めるようになった2022年——それでは、日SFの現在は? 『なめらかな世界と、その敵』文庫版も大好評のSF作家、伴名練氏による2022年のアンソロジー情報を解禁します。タイトルは『新しい世界を生きるための14のSF』。最新世代の作家たちによる書籍化前の傑作たちを宇宙・AI・ポストコロナ・改変歴史など、テーマ別に14篇選出しています。さらに各作品テーマに合わせた伴名練によるSF入門コラム14+巻末解説を併録! この1冊で現代SFの最前線に追いつける、文庫816ページの超大型企画。 『新しい世界を生きるための14のSF』 伴名練=編(ハヤカワ文庫JA) 装画:九島優/装幀:川谷デザイン衝突事故直前の車載AIが最後の審判を繰り広げ

    現代日本SFの全てがわかる。伴名練=編の超大型アンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』内容公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
    sasaboushi
    sasaboushi 2022/06/01
    murashit先生!
  • 探求型小説についてのメモ - TBCN

    はじめに 以下はmurashitさんの次の記事に触発されて書くものです。 murashit.hateblo.jp そういえば私もこのへんのハナシが好きだったはずだけど、最近読んでなかったな、と思って、じゃあ自分の好みをまとめておこうかな、という気持になったのです。 タイトルに挙げた「探求型小説」というのは仮につけたものです。この手の作品はけっこう多いので、たぶんもっと適当なネーミングをしている人がすでにいるはずですが、私は以下、この名称のもとにいくつかのジャンルに当てはまる特徴をまとめてみたいと考えています。 近いことはこれまで、「歴史ミステリ」についてだとか、「メタフィクション」についてだとかの中で、書いてきました。今回書くのは、それらの考え方を敷衍したものです。 探求型小説の特徴 私が「探求型小説」と呼ぶ型の特徴は、次の三つです。 ①主人公がある対象(謎、事件、人物など)について調査探

    探求型小説についてのメモ - TBCN
  • 2020年度短編SF推薦作リスト|Takeshobo Books

    『ベストSF2021』巻末の2020年度短編SF推薦作リストを公開します。大森望さんから来た候補作に作品を加え作成したものです。読書リストとして、書店で、あるいは電子書籍の購入時の参考にしていただければ。新たなSFとの出逢いがあることを願いつつ――。 2020年度短編SF推薦作リスト 去年発表された、収録作以外の30作ぐらいのおすすめ短編SFのリストを毎年巻末につけることにしました。サイエンス・フィクション、スペキュレイティヴ・フィクション、すこし不思議……それぞれちがった面白さのある短編たちです。来年、『ベストSF2022』でまたお会いするときまでに、このリストからも、あなたが好きなSFが見つかりますように。(編集部) ※著者五十音順、最後にⒺマークがあるものは電子書籍あり。2021年11月現在でのデータです。 我俊樹「ダダダ」『kaze no tanbun 移動図書館の子供たち』(柏

    2020年度短編SF推薦作リスト|Takeshobo Books
  • ねじれ双角錐群『無花果の断面』 11/23文学フリマ東京にて!

    私が参加している文芸同人・ねじれ双角錐群が11月23日の文学フリマ東京にて新刊を出します。 今年のねじれ双角錐群のテーマは『群れ』。タイトル回収……タイトル回収じゃないか!!! ↑ Keep readingで続き読めるよ 最高のテーマだと決まった日に思い、翌朝から頭を抱えることになりましたが、しかし原稿を書き終えることには群れへの感受性が研ぎ澄まされた結果か、考えてみれば群れSFというのはSFの中でもすでに確立された一分野だなと思うようになり、たとえば自分が比較的最近読んだ小説の範囲だけですら円城塔『イグノラムス・イグノラビムス』とか飛浩隆『はるかな響き Ein leiser Tone』なんか完全に群れSFなわけであり、それら豊富な先行作品の群れに追いつき、打倒していくという高い志を掲げてできた合同誌『無花果の断面』にご期待ください。 以下、ネタバレを含まない宣伝感想。

    ねじれ双角錐群『無花果の断面』 11/23文学フリマ東京にて!
  • 雨月物語SF合同『雨は満ち月降り落つる夜』&リフロー型電子書籍化不可能小説合同誌『紙魚はまだ死なない』の復刊

    この度、私が企画した2冊の合同誌について、Amazon Kindle Direct Publishingのペーパーバック出版(POD)を活用した復刊・再販を開始しました。 雨月物語SF合同『雨は満ち月降り落つる夜』 雨は満ち月降り落つる夜 | 笹帽子 | | 通販 | Amazon 近世日を代表する怪異小説『雨月物語』の9編を、SF的視点から再解釈する小説合同誌です。 特設サイトはこちら。また、過去にいただいた感想の一部をまとめたページがこちら。 オリジナル書籍版は2019年5月の文学フリマ東京にて頒布、また若干数をBOOTHでも通販しましたがおかげさまで即日完売してしまい、以降はKindle電子書籍でのみ配信を行ってきました。Kindle電子書籍を普段から利用されている方はそちらで読んでいただけるので良いかと思いますが、紙ので読みたいという方もいらっしゃるかと思い、この度ペーパ

    雨月物語SF合同『雨は満ち月降り落つる夜』&リフロー型電子書籍化不可能小説合同誌『紙魚はまだ死なない』の復刊