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ブックマーク / note.com/garanhead (2)

  • ねじれ双角錐群の「群れ」をテーマにした合同誌『無花果の断面』への感想|Garanhead

    ねじれ双角錐群のSF短編アンソロジー「無花果の断面」を読み、私も何かを書かねばなるまいと思った。「群れ」というテーマは社会学的にも生物学的にも非常においしいところの詰まったテーマであり、このアンソロジーに収録された六編の物語は余すことなくその可能性をい散らかしている。実に贅沢な一冊であって面白い。優れた作品からは良質な発想が生まれて、自分ならこうするだろうなという妄想が膨らむ。物語を紡ぐ自分の姿を想像すれば、もうそこに作品は出来上がるのかもしれない。しかし、そうして作られた作品はどこか嘘くさい。自分の中にある自分が書くであろう自作は、絶対に新しい地平にたどり着けない。眠る時に見る夢が、決して自らのインプットの材料しか使えないように。 なので、ひとまず落ち着いて、このアンソロジーの感想を記していきたい。書き連ねていくことで何か私にとって発想の手助けになってくれるかも知れない。 まずは『教室

    ねじれ双角錐群の「群れ」をテーマにした合同誌『無花果の断面』への感想|Garanhead
    sasaboushi
    sasaboushi 2022/12/25
  • 文学フリマ東京35に行ってきました。|Garanhead

    2022年11月20日に開催された文学フリマ東京35に参加というか、遊びに行きました。私はねじれ双角錐群のアンソロジー「故障かなと思ったら」に『故障とは言うまいね?』という作品を上梓させていただきました。アンソロのテーマが「説明書」ということで、説明書の価値が爆上がりした世界で説明書作りをする少年少女の話となっております。何だそれは。 久々の同人誌への寄稿&オフイベントへの参加ということで、いつもは自己完結する小説への取り組みが一変し、外気に感性を触れさせる刺激ある機会となりました。このような機会を与えてくれた、ねじれ双角錐群という超名門SF文芸サークルの主宰。そして、拙作にコメントを寄せてくれたり、アイデアをくれたりした群員の方々には感謝の言葉しかありません。ありがとうございます。 大した結果も出ぬままに出るのは腹だけとなった、ベテランの域に達した小説書きは孤独です。昔から一緒に書いてい

    文学フリマ東京35に行ってきました。|Garanhead
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