それはですね… ご存じかと思いますが、現在の中学校の成績は「絶対評価」です。 ということは、理論的には、「この学年は全員優秀で全員頑張っているから、全員5をつけよう。」ってこともあり得るわけです。 実際に、都の教育委員会(あれ、文部科学省だったかな?)が絶対評価導入初年度のデータをまとめたものによると、 なんと「全生徒の80%以上が5」となったある学校のある学年も存在したそうです。 ですが、 原状では、ほぼ「相対評価の時代と変わらない状況」になりつつありますね。 ただし、以前よりも5や4の割合が増え、1や2の割合がかなり減りました。全体的に底上げされました。 が、結局のところ、「周りの生徒たちと比べてどのくらいのできか?」で成績をつけているのが現状です。 そういう意味では現在は絶対評価というのは名ばかりで、実質的には相対評価であると言えます。 ということは、「成績のいい人たちが集まる中学」