“Second Life”に思わぬ強敵が現れた。“First Life”が立ち上がったのだ。会員数が65億人強である。今日だけで37万人近くが入会している。退会者が15万人だから,今後とも会員が増え続けるのは間違いない。 “First Life”のトップページを以下に示す。“Second Life”に比べても,こちのページのほうが,ぜんぜん楽しそうである。 はい,もちろん,この“First Life”は“Second Life”に対するパロディサイトである。会員数は地球上の人口であって,毎日37万人が誕生し,15万人が死亡しているのである。“First Life is a 3D Analog World”とある。First Lifeのロゴ入りTシャツを販売している以外は,特に活動をやっていない。Linden Labから抗議されないのかな。パロディに対して抗議するような野暮なことはしないはず
先日、NHKスペシャル「グーグル革命の衝撃 ~あなたの人生を“検索”が変える~」を見ていたのですが、その中で毎月約7600ドル(約92万円)の収入を得て、大学をやめ、仕事を探さず、AdSenseだけで生きているというケースが出てきました。 が、日本で同じ事をしようとしても現時点では無理です。 というわけで、NHKの取材が取りこぼした真実を以下に書こうと思います。 ◆AdSenseだけで生活できるのか? まず海外でAdSenseだけで生きている人がいるというのは本当です。 ですが、1クリックあたりが平均して日本円で40円。大体ざっと調べてみると、1クリック当たりの単価が米国では最大で日本の約10倍。つまり、NHKの番組で出てきたような生活をする人というのは日本では実際のところ、ほぼ無理です。同じアクセス数を誇って、同じクリック数であっても、日本では収益が大体10分の1ぐらいにしかならないとい
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今週の金曜日に名古屋大学で以下の講演会を行います。 僕は前座なので僕の話はあまり重要ではありませんが、その次のグーグルの高林さんの講演は聞く価値が大いにあると思います。 彼はすごくセンスのいい技術者で、テキスト検索のNamazuやソースコード検索のGonzuiなど、僕には絶対に思いつかない名前のシステムを続々と作り出し、その筋の人には一目置かれている人物です。 彼は、僕が以前に所属していたソニーコンピュータサイエンス研究所というところの研究員をしていたこともあります。 この研究所は少なくとも僕が入社した頃はとても活気があって、わくわくする場所でした。 研究所の一般公開では「ついさっきプロトタイプができました。実はまだデバッグ中です」なんていうシステムをデモしたりしていました。 僕なんか、直前に何日も徹夜してぎりぎりで人に見せられる状態にした、なんてことがよくありました。 研究員のみんなが「
アマゾンリストマニア検索サイト「リストマニャ」公開! 2007-01-21-1 [Listmanya][Affiliate] Yahoo! Web検索経由でアマゾンの「リストマニア」を キーワード検索できる商品情報検索サイト「リストマニャ」 を公開しました。 アマゾンリストマニア検索サイト「リストマニャ」 http://lm.yasazon.com/ リストマニアを網羅的にキーワード検索する機能が amazon に見当たらな かったので(AWS[2007-01-19-3]でもできなげ)作ってみました。 ロジックはヤサゾン(http://yasazon.com/)と同じです。 つまり、リストマニャはヤサゾンの姉妹サイトなのです。 というわけで、よろしくお願いします。 あと、アフィリエイターの方にも朗報! 検索結果 URL にあなたのアソシエイト ID が指定できます。
NHKスペシャル「グーグル革命の衝撃」はちゃん録画しているが、なんか否定的な評価しか聞こえてこないので見る気がしなくなったぞ!(笑) さて、otsune さんのところで知った SiteBites Blog の 「従業員を子ども扱いする会社」。ワタシも The Goog Life を訳したとき、 この文章に活写される Google 従業員の描写を日本企業に置き換えるとなかなか面白いというか示唆的というか。 と書いているが、「「終身雇用」という形態自体が実はGoogleを一国規模に拡大したような形態であったのではないか」とまでは言い切れなかったな。 Google と日本企業の共通点と違いについて誰か書いていたなとずっと引っかかっていたのだが、昨日思い出した。池田信夫氏だった。以下、「グーグル:迷い込んだ未来」からの引用。 創業者のラリー・ペイジは日本が好きで、グーグルも日本企業の家族的な雰囲気
書類だけでなく、PCほか仕事の道具など、ついついかさばりがちな、エンジニアの鞄。そんな“重荷”を少しでも持ちやすくするには……。そのヒントを探るため、約10kgの重さにあえぐ日常から「鞄についてはひと言語りたい!」鞄王と、鞄の専門家に、鞄の機能、そして中身を減らす技術革新の両面から、語り合っていただいた。 ――本日は、通常で10kg、ちょっとした出張となれば20kgの鞄をさげている「エンジニア鞄王」、奈良先端科学技術大学院大学の砂原秀樹教授と、鞄の専門家として、松下ラゲッジ株式会社企画製造部の松下士朗さんにお越しいただいています。 まずは砂原教授から、「そもそもなぜそんなに荷物が重いのか」について釈明、いや、説明をお願いしたいと思います。10kgといえば2リットルのペットボトル5本分に相当するわけで……。 とにかく細々と入っているわけですが……大きく分けると、PC関係、頻繁に出し入れする小
なんちゃって個人情報は「Generator of the Year」にて【便利賞】を受賞いたしました!! 投票して下さったみなさま、本当にありがとうございました。 今後もどんどん使ってやって下さい。 プログラム等に使えるかもしれない個人情報のテスト用データを作成できます。特に説明が必要なものでもないので、とりあえずやってみていただければわかると思います。 念の為書いておきますが、生成した偽個人情報により発生したいかなる損害も当方は一切関知しません。たまたま名前が実在の人物と同姓同名になってしまうかもしれませんし、特に電話番号や携帯については実際に使われている番号と重なることがありますから、扱いには十分注意して下さい。 何かご要望とかありましたらお気軽にブログまでコメント下さい。 HTML シンプルなHTMLのテーブルで出力します。 XML ルートを<records>、各レコードを<reco
学校では教えてくれないエンジニアリング英語 #5: crufty, kludge, janky, ghetto エンジニアの仕事はコードを書くことですが、いつもいつも仕事で書くコードが「美しい」コードとは限りません。複雑なユースケースを処理するための変なコードが入ったり、リリースに間に合わせるために本質的でないその場しのぎのフィックスを入れたり。 今回はそういうときにつかえる形容詞や名詞をいくつか紹介します。 "crufty" は英辞郎にはのっていませんが、Urban Dictionary でひくと、"Generic derogatory term for something that is hacked together, badly designed, shabby or otherwise substandard. Often used in the description of s
January 2009 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 yomoyomo氏が翻訳した Aaron Swartz氏の 論考 The Goog Life:グーグルが従業員を子供扱いすることでつなぎとめている件 が話題になっている。 まだ スラッシュドットジャパンでの言及 をざっと見た程度でしかないのだけど多少書いておこうと思う。 Google本社施設は、俗に Googleplex と呼ばれている。その中の様子はたとえば Fun Manshion:Inside Google に掲載されている。 この様子を見て「まるで遊園地」「幼稚園のようだ」という感想を持った人も多いと思う。こんな社内の様子を、アメリカ人が見ても多くの人が同様な感想をもつに違いないのだが、
システムソフト(OS)の信頼性、安全性向上に賭ける コンピュータ科学専攻 前田俊行 助手 型理論とモデル検査理論を組み合わせて 検証ツールなど2つの方法で実現目指す コンピューターは、WindowsやLinux、Solarisなどの基本となるシステムソフト(OS)上に各種のアプリケーションソフトを走らせて計算などの仕事をさせるが、問題なのは、OSの安全性や信頼性を確保するのが困難なこと。ここに研究のメスを入れて、OSの高信頼化に挑戦している29歳の若い研究者がいる。コンピュータ科学専攻の前田助手だ。「立派な大きな城に見えるOSも、ポンと押すと、すぐにでも倒れそうな脆さがあるんです。それを改善し、信頼性に裏打ちされたOSづくりに貢献できたら」―この言葉が、前田助手の心意気を表している。 安全性に欠けるC言語の問題点を衝く OSは、コンピューターのメモリー資源やCPU資源などを管理する最も重要
アドビシステムズは、Flash Player、Adobe Readerに次ぐ新プラットフォーム「Apollo」を2007年後半に無償で公開すると発表した。HTML、Flash、PDFを1つの環境で実行できることが特徴だ。 アドビシステムズは、新プラットフォーム「Apollo」を2007年後半に無償で公開すると発表した。17日に都内で同社のプロダクト&セールスエンジニアリング部の太田禎一プロダクトスペシャリストがFlash向けに書かれたアプリケーションなどをWebブラウザなしで動作させるプラットフォーム「Apollo」を利用したアプリケーションのデモを行った。 アドビ製のリッチクライアント実行環境としてFlash Player、Adobe Readerがあるが、Apolloはこれらに次ぐ第3の実行環境。HTML、Flash、PDFを1つの環境で実行可能で、ブラウザでFlashを表示する場合と
映画「それでもボクはやってない」が昨日から公開され、話題になっている。私は見てないが、ちょうどそのストーリーを裏書するように、強姦事件で有罪判決を受けて服役した人が実は無実だったと富山県警が発表した。まるで日本では、無実の人がバンバン犯罪者にされてしまうみたいだが、これは本当だろうか。 こういうとき、よく引き合いに出されるのが、有罪率99%という数字である。たしかに日本の裁判で無罪になる率(無罪件数/全裁判件数)は94件/837528件=0.01%(2004年)で、たとえばアメリカの27%に対して異常に低いように見える。だが、アメリカの数字は被告が罪状認否で無罪を申し立てて争った事件を分母にしており、同じ率をとると日本は3.4%になる(ジョンソン『アメリカ人のみた日本の検察制度』)。 これでも十分低いが、これは日本では「逮捕されたらすべて有罪になる」ということではない。送検された被疑者
問題設定:コーパスから5-gramを取得したい、もちろん頻度の高い物だけでいい。ただし、コーパスはそれなりに大規模である。 自力では歯が立たなかったので、調べてみたのだが、Count Sketchと表題の論文しかみつけられなかった。一言でまとめると、「You、コーパス全部つなげて接尾辞配列作っちゃいなよ」というアルゴリズム。うーん、ID列に変換しちゃってるので、ソートするのはめんどくさいんだよなぁ。 trigramで妥協する事にした。
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