はじめに 静的Webサイトを構築する際にAmazon S3とAmazon CloudFrontを利用するアーキテクチャは定番ですが、これらを利用したアーキテクチャには2つの手法があります。 オリジンアクセスアイデンティティを使って、S3バケットへのアクセスをCloudFrontディストリビューションからのみに制限する方法 S3の静的ウェブサイトホスティングを有効化し、CloudFrontにカスタムドメインとして設定する方法 前者がベターに思えるかもしれませんが、後者の方が良い場合もあります。それは ランディングページなどのシンプルなHTMLベースで構築するWebサイトの場合 です。 本記事では、どういった理由でS3のウェブサイトホスティングを採用するか解説します。 リダイレクト設定がかんたん 静的Webサイトホスティングにはリダイレクトを自由にカスタマイズできるRedirection Ru
2019/07/11:コメント欄のご指摘を受け実験結果を一部削除。(HTMLのパスを間違っており変な実験結果を載せてました。お恥ずかしい・・・) S3は HTTPSをサポートしていない? 「 S3は、HTTPS通信できないですよね? 」と言う話しが会話ででてくる事がよくあり「あれ、実際HTTPS通信問題なく使えているのに、その話し良く聞くけどなんでだっけ」と思う事があるので、メモしておきます。(この記事中のテスト用のリンクは予告なく削除される事がありますのでご了承下さい) 結論としては、 S3デフォルト(「REST APIエンドポイント」)では HTTPS通信可能。 「ウェブサイトエンドポイント」としての設定(ドメイン名のフォーマットが「REST APIエンドポイント」と異なってくる)をした場合は、「ウェブサイトエンドポイント」用のドメインでは、HTTPS通信できない (但し、デフォルトで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く