【12月7日 AFP】(写真追加)仮想通貨「ビットコイン(Bitcoin)」の急騰をよそに、バーチャルな子猫を育てるのが一部の仮想通貨ユーザーの間で今、大ブームを巻き起こしている。 ビットコインの主要なライバルの一つである仮想通貨プロジェクト「イーサリアム(Ethereum)」の利用者らの心を奪っているのは、20年前に日本で発売された卵形のデジタル携帯ペット「たまごっち(Tamagotchi)」を連想させる仮想の猫育成ゲーム「CryptoKitties(クリプトキティーズ)」だ。 ユーザーは仮想通貨で子猫を購入し、餌を与えたり健康状態や飼育環境に気を配ったりして育てる。 開発したカナダのアクシオム・ゼン(Axiom Zen)のウェブサイトによると、先週「クリプトキティーズ」を公開してから既に約5万匹が購入され、総取引額は660万ドル(約7億4000万円)を超えた。その後も、仮想猫たちはイー