新型コロナウイルス対策で全国的な封鎖が行われているインドのムンバイにあるスラム街ダラビの様子(2020年4月6日撮影)。(c)INDRANIL MUKHERJEE / AFP 【4月13日 AFP】インド・ムンバイにあるアジア最大規模のスラム街ダラビ(Dharavi)で、新型コロナウイルスの感染者数が43人に増え、死者は4人となった。当局が12日、明らかにした。同国では感染拡大の抑止を急ぐため、検査数を増やしている。 約100万人が密集して暮らすダラビは、2008年に米アカデミー賞(Academy Awards)を受賞した映画『スラムドッグ$ミリオネア(Slumdog Millionaire)』の舞台として有名になった。 今月初旬に初の死者が出て以来、インド当局はこのダラビ内で、感染が確認された地区を封鎖する措置を強化してきた。 だがムンバイ市は12日、前日の11日から新たに15人の感染と