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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (9)

  • 『ことりっぷ』は女性市場攻略のお手本だ!:日経ビジネスオンライン

    100を超えるタイトル数で圧倒的な存在感を誇る「地球の歩き方」、JTBのネットワークとフットワークを生かしたムック版の「るるぶ」、実業之日社の老舗ブランド「ブルーガイド」。手強い競合相手がひしめきあうガイドブック市場に地殻変動が起きている。 変革の主は昭文社の「ことりっぷ」シリーズだ。ターゲットを「女子」に絞り込み、2008年に国内旅行のガイドブックから刊行をスタート。2009年からは海外旅行版も追加して、すでに累計販売部数は800万部に達した。熱心なファンの多さは、自治体やメーカーからも注目の的だ。昭文社にとっても「ことりっぷ」は看板シリーズであり、もはや屋台骨と言ってもいい。 多種多様なガイドブックが乱立し、もはや新しい切り口などない、と思われていたガイドブック業界に激変を与え、数々の追随シリーズを生み、「女子旅」という言葉を普及させた「ことりっぷ」。その始まりは、入社以来ずっと海外

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    satoship
    satoship 2014/03/13
  • 「新卒1500万円」に潜む問題:日経ビジネスオンライン

    新卒でも給与は最高1500万円。インターネット業界では熾烈な技術者の争奪戦が続く。だが、高給の職を手にするのは一握りで、技術があっても採用されない人材も。全体を設計して自ら作り上げる腕力が必要だが、そこには人材育成の構造問題が見える。 「自分の可能性を試してみたかったのだが、次の就職先がいつまでたっても決まらない…」。今年の夏までNTTデータの関連会社で働いていた28歳の若手エンジニア、小沼昭二氏(仮名)は、そう言って肩を落とす。 人手不足によって「年収1500万円」を掲示する会社もあるインターネットのエンジニア転職市場。小沼氏は職を辞して転職活動を開始した。 確かに、彼は申し分のない経歴を持っているように見える。金融機関のシステム開発や運用を手がけて5年間の経験を積んできた。やりがいのある仕事だが、小沼氏にとって法人相手のビジネスを続けることは地味に思えた。 消費者に近い業務に就きたい―

    「新卒1500万円」に潜む問題:日経ビジネスオンライン
    satoship
    satoship 2011/12/21
  • 糸井重里に訊く! <br/>おカネと、仕事と、消費と、幸せと―――2010年代の仕事論:日経ビジネスオンライン

    今から12年前の1998年6月6日。まだインターネットの常時接続も、iPodもiPadも、ITという言葉も、ケータイメールも一般には存在しないあの頃。 コピーライターとして誰もが知る糸井重里さんは、突然、ウェブ新聞「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げました。 「ほぼ日刊」と控えめに言いつつ、それから一日も休まず更新され続けてきた「ほぼ日」は、毎日毎月毎年読者を増やし、いまや個人が立ち上げたサイトとしては日最大規模の一日140万アクセスを集める、超人気サイトです。 「ほぼ日」は、糸井さんとその仲間たちが「ほんとに欲しいもの」をウェブの中から考案し、商品化する、SPA(製造小売業)でもあります。2010年版は34万部を売り上げる「ほぼ日手帳」をはじめ、Tシャツ、書籍、土鍋からイベントまで、「実はみんな欲しかったのに、まだ誰も思いつかなかったもの」を“発明”して、ちゃんとビジネスにしてきました。

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  • クックパッドのデータ処理、たった5万円:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 月間ユニークユーザー数、884万人、月間ページビュー数、4億6000万(2010年3月)を誇る国内ナンバーワンの料理レシピの投稿・検索サイト「クックパッド」。 日常的に料理をする人はもちろんのこと、たまにしか包丁を握らない人でもクックパッドのウェブサイトを一度は訪れたことがあるのではないか。 2ちゃんねるTwitterを凌駕する それくらい、クックパッドレシピの投稿・検索サイトとして不動の地位を築いているように思える。なにしろ、母の日とカミサンの誕生日くらいしか、料理をしない筆者でさえも、クックパッドは何度かのぞき、お世話になったことがあるくらいだ。 ページビュー数の比較でいえば、この4億6000万という数字は、2ちゃんねるや今流行りのT

    クックパッドのデータ処理、たった5万円:日経ビジネスオンライン
  • 「プロらしさ」を生むWeb文章校正の5大鉄則:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    校正というと、誤字・脱字をチェックしたり、「てにをは」の修正をしたりといった作業を思い浮かべる人も多いのですが、これは間違いです。もちろん、こうした行為も校正の一つではありますが、もっと大切なことがいくつもあります。 原稿というのは、不思議なもので、書き上げたばかりのものよりも、寝かせて見直して、手直しを入れたもののほうが、はるかに出来がよくなります。「勢いで書き上げる第一稿、落ち着いて見直す第二稿」とか「ラブレターと原稿は一晩寝かせてから提出する」という言葉が、物書きの間では、よく出てきます。 もし、あなたが勢いで書き上げた第一稿を見直さず、クライアントに提出したり、Webサイト上に掲載したりしたらどうなるでしょうか? ほとんどの場合、誤字・脱字があったり、読みづらい文章があったり、間違いがあったりするでしょう。 原稿の品質向上のためには、見直す時間も考慮して、スケジュールを組み立てるこ

  • あっ、撮られちゃった!~『スナップ写真のルールとマナー』 日本写真家協会編(評:津田大介):日経ビジネスオンライン

    デジカメの一般化や携帯電話のカメラ機能の普及で、我々の日常に深く入り込むことになった「写真」。「現像」や「フィルム」というコストがかかった銀塩カメラの時代と異なり、現在はそうしたコストや手間を気にせず人々が気軽に写真を撮れるようになった。ブログやSNSFlickrのような写真共有サービスなど、撮影した写真を「発表する場」が生まれたこともこうした状況に拍車をかけているのだろう。 そんな中、書の表題にも使われている「スナップ写真」の持つ意味合いや、置かれている状況も年々変わってきている。かつて「スナップ写真」といえば、職業写真家や市井の「写真愛好家」が、明確な撮影意図を持って街や人の自然な風景を切り取った、記録的な要素の強いものが多かった(海外では、撮影者の意図を持って撮影された芸術性の高い写真は「ストリートフォトグラフィ」と呼ばれることが多いようである)。 しかし、現在は人々が写真を撮影

    あっ、撮られちゃった!~『スナップ写真のルールとマナー』 日本写真家協会編(評:津田大介):日経ビジネスオンライン
  • 「まわりが“天才だらけ”の中で、どう生き延びる?」:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) ―― 四十数年前に、初めてアニメーション制作の現場に入った時の高橋監督の同期、同世代の方は、天才揃いだったそうですね。 高橋 宮崎駿さん(「風の谷のナウシカ」他)、富野由悠季さん(「機動戦士ガンダム」他)、出崎統さん(「あしたのジョー2」他)。みんな僕と同世代なんですよ。 ―― すさまじく著名な方ばかりですね。監督は、ご自身にはどんな才能があると思って、この仕事を選ばれたのですか? いや、僕の場合は特別な才能があると思って続けてきたわけじゃないんです。 21歳で虫プロダクションに入ってからずっと、俺には才能がない、と思っていましたもん。スタートから挫折してました。僕が虫プロダクションに在籍していた時には、同じ虫プロの出崎さんも富野さんも売れっ子になっていましたからね。 虫プロというのは、組織の序列よりも個人の才能を重視する社風があって、できる奴はその日から主力に抜擢される

    「まわりが“天才だらけ”の中で、どう生き延びる?」:日経ビジネスオンライン
  • へりくだりすぎを排除:日経ビジネスオンライン

    書き終えた後のチェックで一番重要なのは、ワープロの変換ミスを探すことだ。相手の名前や固有名詞には誰もが注意を払うが、そのほかの変換ミスには意外と気づかない。間違いが多い文章は真剣に読んでもらえない。ワープロソフトのチェック機能などを利用して、必ず校正しよう。 敬語のチェックも忘れてはいけない。敬語に自信がない人は、つい「~(させて)いただきます」という表現を連発しがちだ。これは場合によっては相手が慇懃に感じたり、意図が伝わりにくくなる。 「させていただきます」は、自分が行うことを相手の許可を受けて行い、そのことで恩恵を受けるという事実や気持ちがある場合に使う表現だ(文化審議会国語分科会の資料より)。ところが「気持ちがへりくだりすぎると使いたくなる」(文書コンサルタントの小川悟さん)。注意が必要だ。 文章を良くしたかったら、一晩寝かせてから読み返すことだ。時間を置くと、書き上げた直後には分か

    へりくだりすぎを排除:日経ビジネスオンライン
  • 捨てるべき「風土」と生かすべき「風土」:日経ビジネスオンライン

    マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボで最先端を行く石井裕さんに話をうかがって、日米の競争に対する考え方の違いを強烈に感じた。MITでは「誰もやったことがない」というのを評価する。そういう競争の風土からノーベル賞が63人も生まれてくるというのは、すごく日の社会にとっては分かりやすいメッセージだ。 これに対して日では、先輩がやったことを改良するような研究が評価される。前例がある研究が許され、逆に人と違うことをやると批判する風土がある。さらに、論文を何書いたといったようなことを数値化して評価する誤った成果主義がはびこっている。そういうことが、いかにバカらしいかということを、石井さんがちゃんと言ってくださったのがうれしかった。 石井さんの研究分野はIT(情報技術)だが、今までこの分野で日は第5世代コンピューターもひどい目に遭ったし、トロンの時もダメだった。インターネットでもそう

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