誰もが一度は食べたことがある「ナビスコリッツ」。そのリッツにそっくりなクラッカーが12月1日に発売されました。その名は「ルヴァン プライム スナック」。販売元はヤマザキビスケット(YBC)という会社です。 そっくり商品はこれだけではありません。あの「オレオ」によく似た「ノアール」というクッキークリームサンドも、同日にYBCから発売されています。 なぜ、こんな事態になっているのか。理由を調べてみると、昭和のメロドラマのようなドロドロした事情が潜んでいました。 米本社の方針転換で46年の歴史に幕 リッツとオレオは、製パン大手の山崎製パンが米国のナビスコとライセンス契約を結び、1970年から2016年11月末まで46年にわたって生産・販売してきました。“信者”と言っていいほどの熱烈なファンもいるロングセラー商品でした。 しかし、現在ナビスコのライセンス供与権を持っている米モンデリーズ・インターナ
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