東日本大震災以降、学校でも防災対策に一層力を入れている。函館市内の避難訓練はこれまで、地震や火災を想定した内容がほとんどだったが、多くの学校で「津波」が加わった。中でも海沿いに位置する学校は、高台への避難方法を確認するようになった。 避難訓練は火災と地震については、すべての学校で実施している。道教委の調べによると、函館市内の小中学校で昨年度行われた津波の訓練はわずかに小学校1校、中学校2校。しかし震災以降は小学校で25校、中学校は19校で実施するようになった。 津波の想定は主に海からの距離が近いところや、海抜が低い学校で導入した。南茅部地区では昨年11月、磨光小と尾札部保育園が初めて合同で行い、高さ10メートルの津波を想定して同園から標高48メートルの位置にある同校までの約600メートルを徒歩で避難した。 また恵山中では、校舎裏にある山道を整備し、高台へつながる避難路を形成。6月の訓練では
戸井漁協(森祐組合長)主催の即売会「お魚感謝Day」が4日、函館市汐首町の汐首漁港で開かれた。前日にとれたばかりの新鮮なババガレイやウニなどが浜値で販売され、大勢の市民でにぎわいを見せた。 同漁協が消費者に日ごろの感謝を伝えようと開いており、今年で10回目。 この日はババガレイや殻付きウニ、ドンコ、タコ、生ゴッコ(ホテイウオ)、アワビなどの海産物をずらりと並べたほか、地元の主婦らがドンコ汁や焼きダコ、パエリアなどを試食で振る舞った。 開始1時間前からババガレイ(1袋2尾入り)で約310枚、殻付きウニ(同7個入り)で約250枚の整理券を配布したが、あっという間になくなる人気ぶり。森組合長のあいさつに続いて、午前10時から販売を開始。テントの前には目当ての海産物を買おうと長蛇の列ができ、中には10分足らずで売り切れとなる商品もあった。 同市陣川町から来た女性(61)はコンブとタラを購入し「欲し
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