渡島総合振興局と北洋銀行函館中央支店(高橋正幸執行役員支店長)は21日、食と観光振興に関する連携協定を結んだ。両者が2015年度の北海道新幹線開業に向けた食と観光のブランド化や地域振興を支援することで、道南経済の活性化に結び付ける。 道と北洋銀行は2008年8月に産業振興に関する包括的な連携協定を結び、緊密な協力関係を進めてきた。地域レベルでの連携協定締結は道内初で、成功すれば全道のモデルケースとなりそうだ。 協定事項には、食と観光に関するブランド確立への支援や地域の観光情報の発信、新幹線開業にかかる地域振興に関する支援などを盛り込んだ。永井正博局長と高橋支店長が、同振興局で協定書に署名。一層の連携協力を図っていくことを確認した。 永井局長は「北洋銀行が地域全体をカバーする幅広いネットワークを生かし、食と観光に関するブランド確立や、新幹線開業にかかる地域振興などに協力いただけることを期待し
【北斗】東日本大震災を教訓とした津波防災対策の一環として、市が作製を進めてきた「高台マップ」が完成した。函館湾方向から市内中心部と茂辺地、当別地区の3地域を眺めた立体的な視点の地図で、主な高台や避難経路となる幹線道路、標高差などが一目で分かるようにまとめた。23日から各町内会を通じて市内全戸(約1万8000世帯)に配布する。 市内は七重浜から当別地区まで約20キロの沿岸部を抱え、人口が密集する中心市街地には目立った高台が少なく、標高も低いところが多い。高台マップは市民の防災意識を高めようと、昨年5月から準備を進めてきた。既存の防災ハザードマップは道の津波浸水予測図の見直しを待って、新年度に改定作業を進める。 市街地版は七重浜~富川地区を掲載。特に最寄りの高台として、戸切地陣屋跡や市柳沢のゴルフ場「アンビックス函館倶楽部」などへの経路を目立つように描いた。5、10、20、30メートルごとに、
北海道乳業(函館市昭和3、田島久吉社長)は21日、子会社に運営委託しているボウリング場「スターボウル」(同市昭和4、中村慎一郎支配人)の営業を4月30日で終了すると発表した。施設の老朽化が理由で、隣接している旧ホテルオークランド(2009年1月閉館)と同ボウリング場は年内に解体する予定。 同社によると、スターボウルは1972(昭和47)年2月にオープン。開業から40年が経過し、建物や40あるレーンの老朽化が進み、大幅なリニューアル投資も困難なため、閉館を決めた。 ボウリング場のレーンの材質は現在、プラスチックなどの合成が主流だが、スターボウルは木製。木製レーンは定期的に表面を削り、傷んだ箇所を修復する工事が必要だが、この削り直しには限界があるという。加えて合成レーンにするには機械設備全般に大幅な費用がかかる。「5月以降にボウリングの予約、計画をしていた皆さまにご迷惑を掛けることになり、おわ
石巻から函館バル街に出店 「震災支援の恩返しを」 「函館西部地区バル街」のポスターを持つ深谷さん 立ち飲み居酒屋が並ぶスペインの街角をイメージして飲み歩く「バル街」を、国内で最初に始めた北海道函館市の「函館西部地区バル街」に今春、宮城県石巻市の人たちが招待され、出店する。 2009年、石巻観光協会の部会が函館のバル街を視察し、街の活性化にと同様の催しを行ってきた。 昨年は東日本大震災の影響で開催が危ぶまれたが、函館のバル街実行委員会が約40万円の寄付のほか、料理人も派遣して協力し、約40軒での開催にこぎつけた。 招かれる石巻観光協会の部会の小野寺夢津子さんらは「手助けをしてもらった恩返しがしたい」と、メニュー選びなど準備に余念がない。 函館のバル街は2004年に始まり、春と秋の年2回で、4月22日に17回目を開催する。今回は石巻の人たちも含め、過去最多の76軒が参加する予定。 函
札幌・旭川・函館・帯広・釧路の道内5都市で5月17日、大規模街コン「Gコン」が開催される。主催はFM北海道(札幌市中央区北1西2)。 タイトルは同局のコミュニケーションネーム「AIR-G’」と「Gokon(合コン)」を組み合わせたもので、同局としては初の試み。同イベントでは、男女の出会いだけでなく、地域活性や異業種間交流の場の機会創出も目的とする。定員は札幌で最大3000人、各都市で同600人、参加店は札幌で50店、各都市で15店を予定し、合わせて100店以上の参加店と5000人以上の参加者を見込む。 加盟店は飲み放題やフードを提供し、参加者は各店を巡る。当日は、各都市で同局の番組を放送し、スタート時に参加者らが一斉に乾杯するなどのプログラムや各地の都市に関する魅力やスポット紹介なども予定する。「イベントを楽しむだけでなく、街の魅力も新たに発見できる場になってほしい。ラジオならではの発信力
ハワイのフェスで初出場V 函館と北斗のフラ教室 (03/21 16:00) 「第2回エ・フラ・マイ フェスティバル2012」少女部門で優勝した「フラ オハナ アロヒ ヤマモト」の生徒たち。左から3人目は個人でも優勝した中原寧々さん、右端は山本さん 函館と北斗の両市に4教室を展開するフラ教室「フラ オハナ アロヒ ヤマモト」(主宰・山本節子さん)に通う小中学生5人が2月25日にハワイ・オアフ島で開かれた「第2回エ・フラ・マイ フェスティバル2012」少女部門の個人、グループ両部門で初出場、初優勝を飾った。 同大会は大手旅行会社エイチ・アイ・エス(HIS)の企画、日本と現地のフラ教室の交流を目指しており2010年に第1回を開催。今回はソロ・グループ各3部門が開かれ、現地のジャッジで表現や技術を競った。 少女部門個人で優勝したのは中原寧々(ねね)さん(北斗・上磯小3年)、グループには中原さんを含
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