まきストーブの住宅火災急増 北海道函館市 人気で近年設置増もメンテ不足、誤使用か (02/09 18:58) 函館市内で、まきストーブが火元の火災が増えている。同市消防本部によると、1994~2003年の10年間の発生件数が6件だったのに対し、04~13年は20件。中でも、住宅での発生が目立つ。高いデザイン性にひかれ設置したものの、正しい使い方を知らずに火災になることが多いという。 まきストーブによる火災のほとんどは05年ごろまで、作業所や物置で起きていた。だが、過去5年では7件中5件が住宅で発生している。 同本部が特に注意を促すのが煙突の過熱。ススと水蒸気などの混合物が付着すると、引火する恐れがあるため、シーズンごとの定期的な清掃を呼び掛ける。ストーブと壁などの距離が近い場合、れんがなどでストーブの周囲を断熱構造にする必要もあるという。 今年1月には、灰をごみに出そうとビニール袋に入れて