北島三郎が、80歳、傘寿の誕生日から一夜明けた5日に東京都内で芸道55周年パーティー「感謝の宴」を開いた。 会場には演歌歌手仲間や中村玉緒、小林旭、里見浩太朗、みのもんたら芸能人をはじめ、青木功、星野仙一、武豊、安倍晋三首相らそうそうたる顔ぶれが集まり、思い出話に花を咲かせた。 手足のしびれなどを伴う頸椎(けいつい)症性脊髄症のため入院中の北島は、東京都内の病院から車いすを使って駆けつけたが、出席者の祝辞の際には時折、支え台につかまりながらも、しっかりと自分の足で立ち、感謝の意を示した。 回復しているとはいえ、普段は歩行も困難な状態。礼儀を重んじる北島の姿勢に、ただただ頭が下がった。3時間以上の長丁場となったパーティーは互いに感謝の言葉を交わし合う、心温まる、すばらしい宴だった。 芸道55年。第一線で走り抜ける中では、人知れない苦労もあったことだろう。それでも、常に心にあったのは不満よりも
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