Jパワー(電源開発)は20日、北拓(北海道旭川市、吉田ゆかり社長)との共同出資による事業会社が「せたな大里ウインドファーム」(5万キロワット)に着工したと発表した。3200キロワットの独シーメンス社製大型風力発電機を16基設置し、5万キロワット以内で制御する。Jパワーが国内で手掛ける風力発電事業は建設中も含めて23地点目、北海道内では6地点目となる。2018年の運転開始を目指す。 せたな大里ウインドファームは、北海道せたな町瀬棚区の西大里地区と元浦地区に建設する。Jパワーグループの風力発電所の中では、郡山布引高原風力発電所(福島県郡山市、6万5980キロワット)に次いで出力が大きい。 (2面) >>記事全文や他の記事は電子新聞「新聞オンライン」や各種データベースでご覧いただけます( 有料です)。
Jパワー(電源開発)は20日、最先端の無線レーダー技術を応用した電線故障点標定装置の運用を、北海道・本州間電力連系設備(北本連系線、こう長約167キロメートル)で開始したと発表した。新たな標定装置は、Jパワーが2013年9月にフジクラと共同開発したもので、世界で初めてFMCW(周波数変調連続波)レーダー方式を採用。従来のパルスレーダー方式に比べて、標定範囲が広がり、装置自体も省電力・小型化された。Jパワーは国内各地の送電設備に設置した従来機を順次、新装置に交換していく。 北本連系線の北海道側の函館変換所(北海道七飯町)と、本州側の上北変換所(青森県東北町)それぞれに新装置を配備した。北海道側約27キロメートル、本州側で約97キロメートルある架空送電路の状態変化の把握などに活用する。 国内の送電路の故障点標定で主に活用されているパルスレーダー方式では、設置側から3キロメートル以内の測定は不可
環境省は27日、Jパワー(電源開発)が北海道せたな町で計画している「せたな大里風力発電事業(仮称)」(総出力5万キロワット)の環境影響評価準備書に対する環境相意見を経済産業相に提出したと発表した。意見書では「立象山展望台」から見た山並みの景観を保護するため4基の風車(19~22号機)は設置場所の変更か設置のとりやめを要求。他の10基は現行より風車が小さい機種を選ぶか、基数を減らすように求めた。(2面) >>記事全文は電子新聞「新聞オンライン」や各種データベースでご覧いただけます(有料です)。
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