「自民党のアクセル役になりたい」。国民民主党の玉木雄一郎代表が先月末、党の集会で表明した。玉木氏の自民に近い姿勢は今に始まったわけではないが、ここまで踏み込むとまるで応援団だ。馬場伸幸代表が「第2自民党でいい」と述べた日本維新の会に続き、「第3自民党」と言わんばかりに補完勢力化の様相を強める。来月には代表選が開かれるが、国民民主、どこへ行く?(曽田晋太郎) 冒頭の発言は玉木氏が先月30日、福岡市であった党員・サポーター集会で、党の立ち位置について言及した際に述べた。玉木氏は1日の記者会見で真意を問われると、「政策先導型政党として、政府・与党がいろんなしがらみの中で言えないことを先手先手で打ち出して政策実現させていくのが国民民主の真骨頂。これまでと何ら変わらないことを言っている」と説明。「第2、第3自民党になる気はない」と主張した。 ただ自民に対し、「玉木体制」の国民民主は融和的な姿勢が目立
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