旧ジャニーズ事務所(現スマイルアップ)創業者のジャニー喜多川氏(2019年死去)による性加害問題について、音楽プロデューサーの松尾潔さん(56)は、ラジオやコラムを通じて「芸能と社会的公正を『地続き』で考えよう」と発信を続けている。音楽業界や、テレビをはじめとしたマスメディアが静かになりつつある中、なぜ黙ってはいられないのかを聞いた。(望月衣塑子)
国賓待遇で訪米した岸田文雄首相が出席する公式夕食会のテーブルセット=米ホワイトハウスで2024年4月9日、秋山信一撮影 米ホワイトハウスは9日、国賓待遇で訪米中の岸田文雄首相を迎える10日(日本時間11日)の公式夕食会で、人気デュオ「サイモン&ガーファンクル」のメンバーとしても活躍した歌手のポール・サイモンさん(82)が曲を披露すると発表した。米メディアによると、サイモンさんは2018年にツアー活動から引退したが、ファンであるバイデン大統領の妻ジルさんが指名したという。夕食会には日本の2人組音楽ユニット「YOASOBI」も招待されている。 岸田氏は妻の裕子さんと共にホワイトハウスで公式夕食会に臨む。9日にはメニューやテーブルセットが公表され、ジルさん自らが報道陣に夕食会の内容を説明した。会場は桜やボタン、バラ、アジサイなどで飾られ、ピンクの調度品も多く使われている。ジルさんは「活気のある春
ジャニーズと契約解除検討 東京海上、相葉さん広告に起用―「タレントに非はない」の声も・企業対応 2023年09月07日20時26分配信 東京海上日動火災保険の看板 ジャニーズ事務所創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、損害保険大手の東京海上日動火災保険が、同事務所との広告契約の解除を検討していることが7日、分かった。同社は「人権尊重の観点で、いかなる形態のハラスメントも認めない」(広報)と説明。一方、「所属タレントに非はない」として起用継続に影響はないとする企業もある。自社の広告塔を担うタレントの起用を巡り、企業の対応は割れそうだ。 日航、ジャニーズ起用当面見送り 「被害者救済の状況注視」 東京海上では、2022年1月から広告に相葉雅紀さんを起用している。日本航空も所属タレントの広告への起用について、適切な対応が取られることを確認するまでの間、見送ると明らかにした。 CMに「S
劇団からは「大事になるので公言しないように」 A子さんは1月初旬、東京公演のために上京したが、同じ舞台に出演する演者からコロナの陽性者が出た。その後、自身も陽性者となり、都の指定する都心の隔離ホテルで療養しているという。 「私の他にも何十人も生徒が陽性になり、隔離生活を送っていますが、劇団からは『大事になるので公言しないように』と言われていて、劇団内でしか知られていません」(同前) 東京宝塚劇場では、1月2日に花組公演「元禄バロックロック」が開演。2月6日まで行われる予定だった。だが1月7日、宝塚は花組の「公演関係者」に陽性者が出たとして、当面の公演中止を発表。 中止になった花組公演のサイト 最初に陽性が判明したのは、花組公演の劇場運営スタッフ その後、東京国際フォーラムで1月10日に開幕予定だった「ODYSSEY」のため上京していた雪組からも陽性者が確認されたのである。 公式サイトでは、
「これを我慢しないと売れないから」被害を受けた元Jr.の告発 番組はジャニー氏を「Jポップ界のゴッドファーザ―」と表現。ジャニーズのアイドルがメディアを席巻し、街を歩けば、至るところに、グッズ、広告などあらゆる姿で存在している様子を映し出す。そして、レポーターはこう切り出した。 〈しかし、何十年もの間、ジャニー喜多川にはある疑惑がつきまとっていました。事務所に所属する少年たちに、性的虐待を加えていたという疑惑です〉 『プレデター』には被害を受けた元ジャニーズJr.の男性3名が、顔を出して登場する。ジュニアの少年たちは“合宿所”と呼ばれるジャニー氏の自宅マンションに呼ばれ、食事をし、お風呂に入れて貰う。そして寝室でジャニー氏にマッサージをされ、徐々に彼の手が下がっていく……。『プレデター』はジャニー氏の性的虐待の被害者の告白を、初めて取り上げたテレビ番組となった。
振り込め詐欺グループの宴会に出席して現金を受け取るなど一連の問題で、吉本興業から契約を解消されたお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんが20日、謹慎処分中のロンドンブーツ1号2号の田村亮さんと共に記者会見を行った。宮迫さんは、田村さんが6月に吉本興業に謝罪会見を開きたいと伝えた際、吉本興業の岡本昭彦社長から「やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにする」などと圧力があったと主張した。 会見は午後3時すぎ、東京都港区のビルの地下にあるイベントスペースで開かれた。会見は吉本興業が関わらない形で行われ、詰めかけた報道陣を前に、2人は黒のスーツ姿で登場。冒頭、深々と頭を下げた。 宮迫さんは、「何よりも詐欺の被害に遭われた被害者の方々、ご家族、親族の方々に、とんでもない不快なつらい思いをさせてしまっていることをおわびさせてください。本当に申し訳ありませんでした」と語り、再び頭を下げた。
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす! 大手プロ「ケイダッシュ」の幹部で、系列の「パールダッシュ」社長を務める谷口元一氏が、日本人初のミス・インターナショナルに選ばれた吉松育美さんにストーカー行為を行い、活動の邪魔していたという「週刊文春」(文藝春秋/12月19日号)の記事を読んで、「そこまでやるの?」と正直、驚かされた。 というのも、3年前に谷口氏は元カリスマキャバ嬢で作家の立花胡桃と結婚。一児のパパになってからは、悪いウワサが聞こえてこなかったからだ。しかし、実際には結婚後も相も変わらず、好みの女性タレントが自分の思うようにいかないと、嫌がらせをするという、姑息で卑劣な行為をしていたのだ。 谷口氏をここまで増長させたのは、彼の行動を見て見ぬふりしていた所属のケイダッシュ・川村龍夫会長と、彼をかわいがってきた“芸
2012年のミス・インターナショナル世界大会で日本人初の優勝を果たした吉松育美さん(26)が2013年12月16日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見を開いた。 次の優勝者は12月17日に東京・品川で開かれる世界大会で決まるが、吉松さんは世界大会の会場に姿を見せて王冠を引き継ぐことはできない。その経緯を詳しく説明した。 吉松さんの説明によると、芸能事務所の役員が吉松さんに対してストーカー行為を行った上、ミス・インターナショナル協賛企業に圧力をかけるなどした結果、主催者から体調不良のふりをして大会出席を見合わせるように求められたという。また、この被害について東京・霞ヶ関の司法記者クラブで会見して広く訴えたにもかかわらず、ほとんど記事化されなかったことに「正直、失望した」と述べた。 自殺した川田亜子さんの名前出しながら「娘さんが彼女のようになることを心配しています」 吉松さんの説明によると
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