ロッテの2年目左腕、永野将司投手(26)が12日、公共交通機関や閉ざされた空間で不安を感じる「広場恐怖症」を患っていることを公表した。 ZOZOマリンでヤクルトとのオープン戦に登板後「大学時代から本格的に乗り物に乗れなくなって、病院で診断を受けた。病院に通いながら治療していきたい」と話した。 飛行機や新幹線などに長時間乗ると動悸(どうき)を引き起こし、社会人のホンダ時代に診断を受けた。「体調不良」として2月の石垣島キャンプに参加できなかったのもそのため。昨年は薬を服用し、少しでも飛行時間を短くするため大阪から石垣島へ渡ったが、本来のパフォーマンスを発揮できなかった。そこで薬に頼らず、通院して治療を続けることを決断。今年もチーム本隊よりも先に出発し、大阪から空路で移動する予定だったが「2日連続で(飛行機に)チャレンジしたんですけど、去年より症状が悪化して乗れなかった」と明かした。 球団も症状
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