7月6日、ラガルドIMF専務理事は、日本の消費税引き上げ計画は適切でタイミングが好ましいが、財政を立て直すため、さらなる措置を講じるべきだ、との考えを示した。都内で撮影(2012年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 6日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は6日、東京で記者会見し、日本の消費税引き上げ計画は適切でタイミングが好ましいが、財政を立て直すため、さらなる措置を講じるべきだ、との考えを示した。 また、欧州中央銀行(ECB)が前日、政策金利の引き下げに加え、下限金利となる中銀預金金利をゼロ%に引き下げたことについて、インターバンク市場を活性化させる重要な要因になるとして歓迎する考えを表明。