セイント・ジョセフ病院、アクティブRFIDタグで血液や薬品の品質管理を向上:24時間監視体制を整備 温度センサー付アクティブRFIDタグを冷蔵・冷凍庫に設置し、格納している薬品や血液の品質を管理するシステムを、米St. Joseph Hospitalが構築した。 米St. Joseph Hospitalは、数十メートルの長距離で交信できる電池内蔵型のICタグ「アクティブRFIDタグ」を活用した温度管理システムを構築した。薬品や血液を格納した冷蔵庫の温度データを定期的に集めることで、温度管理の効率化につなげるのが狙い。システムを提供したNECが1月14日に発表した。 同システムは、温度センサー付アクティブRFIDタグを冷蔵・冷凍庫に設置し、格納している薬品や血液の品質を管理するもの。タグで集めた温度や状態、位置情報は、ナースセンターや医務室のPCのWebブラウザからリアルタイムに確認できる。
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