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ブックマーク / www.afpbb.com (79)

  • ロシア、ウクライナ侵攻へ「偽旗作戦」準備 米が主張

    ウクライナ東部ドネツク州で、ロシアの支援を受けた分離勢力との戦線に立てられた「地雷注意」の看板のそばを歩くウクライナ兵(2022年1月11日撮影、資料写真)。(c)Anatolii STEPANOV / AFP 【1月15日 AFP】米政府は14日、ロシアウクライナ侵攻の口実を作る「偽旗作戦」を実行するため、爆発物の訓練を受けた工作員を配置したとの情報を入手したことを明らかにした。 ロシアウクライナとの国境に大規模な兵力を集結させている。ジェイク・サリバン(Jake Sullivan)米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は13日、ロシアが「侵攻の口実をでっち上げられるよう下地作りをしている」と発言していた。 ジェン・サキ(Jen Psaki)米大統領報道官は、米情報機関の見解として、ロシアが1月中旬から2月中旬の間に作戦を開始し、その「数週間」後には軍事侵攻する可能性があると説明。「

    ロシア、ウクライナ侵攻へ「偽旗作戦」準備 米が主張
  • 「世界はWHOに耳貸すべきだった」 テドロス事務局長

    世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長(2020年2月28日撮影)。(c)Fabrice COFFRINI / AFP 【4月28日 AFP】(更新)世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は27日、WHOは新型コロナウイルスに関して早期から最高レベルの警告を発してきたと述べ、WHOの忠告に従わない国があったことに遺憾の意を表明した。 【時系列で振り返る】発生からパンデミックまで、WHOの新型コロナ対応 テドロス氏は、スイス・ジュネーブでインターネットを通じ行った記者会見で、WHOは中国以外で確認された感染者が82人のみだった1月30日に「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、新型ウイルスの流行に警鐘を鳴らしたと指摘。「世界はあの時、WHO(の忠告)に注意深く耳を貸すべきだった」

    「世界はWHOに耳貸すべきだった」 テドロス事務局長
  • 巨大ボールアトラクション「ゾービング」で死亡事故、山の斜面を1キロ転落

    英ロンドン(London)北部で開催された「ゾーブ100メートル走」大会の様子(2012年3月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/JUSTIN TALLIS 【1月10日 AFP】ロシアのスキーリゾートで今月3日、巨大な半透明のボールの中に人が入って斜面を転がるアトラクション「ゾービング(zorbing)」のボールがコースを外れて谷間に転落し、中に入っていた男性2人のうち1人が死亡、もう1人も重傷を負う事故が発生した。事故の一部始終は動画に撮影され、インターネット上に投稿されていた。 事故は、北カフカス(North Caucasus)連邦管区のカラチャイ・チェルケス共和国にあるドンバイ(Dombai)スキー場で起きた。ロシア南部ピャチゴルスク(Pyatigorsk)在住のデニス・ブラコフ(Denis Burakov)さん(27)とウラジーミル・シチェルボフ(Vladimir Shcher

    巨大ボールアトラクション「ゾービング」で死亡事故、山の斜面を1キロ転落
  • 中国のHIV感染者 「なりふり構わぬ」対策で「最悪1000万人」から100万人弱に

    江蘇省鎮江市で留学生や住民たちにエイズを防ぐ対策を指導する医療関係者(2019年11月28日撮影、資料写真)。(c)CNS/石玉成 【12月16日 東方新報】12月1日の「世界エイズデー(World AIDS Day)」を前にした11月30日、中国の国家衛生健康委員会は「10月末段階のエイズウイルス(HIV)感染者は95万8000人で、継続して低水準に抑え込んでいる」と発表した。「最悪1000万人」も予想された事態で、政府が「なりふり構わぬ」対策を取ってきたことで感染拡大を防いでいる。 2002年、中国衛生部は「国内のエイズウイルス(HIV)感染者は100万人近くに達している。今後の対策を怠れば、感染者は1000万人に達する恐れがある」と発表した。社会に不安を与えるマイナス要因の公表を嫌う中国政府としては異例の発表だった。 中国では、1980年代からHIV感染の拡大が社会問題となった。米国

    中国のHIV感染者 「なりふり構わぬ」対策で「最悪1000万人」から100万人弱に
  • 「iPhoneのせいで同性愛者に」、ロシア人男性がアップルを提訴

    米ニューヨーク5番街の米アップルストア(2019年9月19日撮影、資料写真)。(c)Johannes EISELE / AFP 【10月4日 AFP】米アップル(Apple)の「iPhone(アイフォーン)」のアプリを通じて同性愛者になり、道徳的な害を被ったと主張するロシア人男性が先月、アップルを相手取り、100万ルーブル(約160万円)の損害賠償を求める訴訟をモスクワの裁判所に起こしていたことが分かった。 【あわせて読みたい】5.3億円超の賠償要求 「スタバのアイスドリンク量少ない」米 AFPが入手した訴状の写しによると、原告の男性は今夏、iPhoneのアプリを通じて仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)を注文したが、受け取ったのはLGBT(性的少数者)コミュニティー向けの仮想通貨「ゲイコイン(GayCoin)」で、「試しもせずに決めつけてはいけない」というメッセージが添えられていた。男

    「iPhoneのせいで同性愛者に」、ロシア人男性がアップルを提訴
  • 女子学生が匿名で同級生の学費を3年間援助 中国・武漢 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    【10月13日 東方新報】今年の新学期、学費支払いシステムに不具合が生じなかったら、中国・武昌工学院(Wuchang Institute of Technology)4年生の袁松齢さんは、自身の学費を3年間援助していたのが同級生の李秋雨さんだったと知ることはなかっただろう。 ■言葉が出ない対面の時…匿名の支援者突然姿を現す 武漢市(Wuhan)武昌工学院会計学部の事務所で9月20日午前、袁さんは初めて、3年間学費を援助し続けてきた李さんと顔を合わせた。袁さんは2年来、心の中で「ありがとう」を何回言ったか分からない。 実際に恩人を前にしたとき、胸が詰まってしまい、何も言葉は出てこない。李さんは、ただ黙ってうなだれている袁さんの手を取り、柔らかい声で「何も言わなくていいわ」といい、手と手をつなぎ合って久しく放さなかった。 2人が顔を合わせることになったのは、意外なきっかけによる。 これまで、袁

    女子学生が匿名で同級生の学費を3年間援助 中国・武漢 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
  • 抗うつ剤、長期使用で認知症リスク増の可能性 英研究

    様々な錠剤(2017年3月23日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / LOIC VENANCE 【4月26日 AFP】長期的な抗うつ剤の使用が認知症の発症と関連があるかもしれないと指摘する論文が、英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に掲載された。ただ、研究者らは抗うつ剤が認知症の原因であるとは結論付けられなかったという。 研究者らが英国内で30万人以上を対象に調査を行った結果、過去4~20年の間にうつ病やある種のぼうこうの病気を治療するためにいわゆる抗コリン薬を処方されていた人は、そうでない人と比べて認知症と診断される割合が3割強ほど高かったという。 論文の共同執筆者で英イーストアングリア大学(University of East Anglia)健康科学学科のジョージ・サバ(George Savva)氏は、抗うつ剤が認知症の原因かどうかはよくわからないと前置き

    抗うつ剤、長期使用で認知症リスク増の可能性 英研究
    savage2
    savage2 2018/05/06
  • 夜型人間、無理して朝型の生活をすることで死亡リスク上昇の可能性

    浙江省杭州のイケアの店舗で、ベッドに横になって眠る男性(2017年7月24日撮影)。(c)AFP PHOTO 【4月13日 AFP】宵っ張りで、朝に無理して起きる人は、早寝早起きの人よりも早死にする確率が高いことが、12日に発表された研究論文で明らかになった。 【編集部おすすめ】照明やテレビをつけたまま寝る女性は太りやすい可能性 米研究 英国で43万人以上を対象に行われた6年半の研究調査によると、夜型人間は朝型人間よりも死亡リスクが10%高いことが分かった。 同調査論文の共著者で英サリー大学(University of Surrey)のマルコム・フォン・シャンツ(Malcolm von Schantz)氏は「これはもう無視できない健康問題だ」と述べ、「夜型人間」は仕事の開始時間と終業時間を遅くできるようにすべきだと論じている。 共著者のノースウェスタン大学(Northwestern Uni

    夜型人間、無理して朝型の生活をすることで死亡リスク上昇の可能性
  • 人間の一夫一婦制、理由は「真実の愛」でなく細菌 研究

    カップル。ブラジル・リオデジャネイロにあるコパカバーナ・ビーチで(2014年2月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/CHRISTOPHE SIMON 【4月13日 AFP】人間が一夫一婦制となり、大半の動物にとって自然な行為である、より多くの配偶関係を持つ「乱婚」を拒絶するようになった理由は何なのだろうか。道徳か、宗教か、それともおそらく愛だったのか──。 12日に発表された研究論文によると、その答えは細菌だという。研究は、人間の祖先は、性感染症が引き起こした大混乱によって、同じ相手と一生添い遂げる方が賢明との結論に至ったとしている。 カナダ人とドイツ人の研究チームは、先史時代の狩猟採集民が農耕を行うために定住するようになった後、集団で暮らす人々の中で性感染症が発生して広まった事態を考察した。 野放し状態のままでは、性感染症はまん延し、個人の生殖能力と集団全体の繁殖率に悪影響を及ぼす恐れ

    人間の一夫一婦制、理由は「真実の愛」でなく細菌 研究
  • アルツハイマー病、原因は真菌感染?患者の脳に痕跡

    仏東部アンジェルビリエの老人ホームで親族の手を握るアルツハイマー病患者の女性(2011年3月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/SEBASTIEN BOZON 【10月16日 AFP】認知症の中でも最も症例が多いアルツハイマー病の患者の脳に、真菌の痕跡を発見したとする研究結果が15日、発表された。これにより、アルツハイマー病の原因は伝染性病原菌なのか、という疑問が再び浮上した。 研究を行ったスペインのチームは、まだ決定的な証拠は得られていなものの、この問いの答えが「イエス」であることが判明すれば、アルツハイマー病は抗真菌療法による治療の対象となる可能性があると、英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表した研究論文で指摘している。 「アルツハイマー病が真菌性疾患である、または真菌感染がアルツハイマー

    アルツハイマー病、原因は真菌感染?患者の脳に痕跡
  • プロ棋士の脳の使い方、アマチュアと違った!「直観」をMRI分析

    フランス・トゥールーズ(Toulouse)のゲームショーで、将棋をさす来場者(2010年11月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/REMY GABALDA 【1月21日 AFP】将棋をさす時、達人は素人とは異なる脳の部位を活用し、直観や目標探索力、パターン認識力を最大限に高めていることが分かったと、理化学研究所などの研究チームが20日の米科学誌サイエンス(Science)に発表した。 理研脳科学総合研究センターの万小紅(Xiaohong Wan)氏らの研究チームは、MRI(磁気共鳴画像)を用いて、プロ棋士とアマチュア棋士の脳活動を比較。さまざまな盤面を見せ、次の一手を「じっくり」考えてもらったところ、プロ棋士の脳ではイメージの視覚化とエピソード記憶に関係する頭頂葉の「楔前部(けつぜんぶ)」が活性化したのに対し、アマチュア棋士の脳では何の変化も見られなかった。 続いて、次の一手を「迅速に」

    プロ棋士の脳の使い方、アマチュアと違った!「直観」をMRI分析
  • 森で迷った女性、「ブッシュクラフト」で生還 オーストラリア

    ホンジュラスの深い森(2016年1月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/ORLANDO SIERRA 【1月13日 AFP】オーストラリアの深い森の中で道に迷ったオランダ人の女性が、体を泥で覆ったり川のコケを服に詰めるなど、「ブッシュクラフト」と呼ばれる自然の中で生活する知恵を駆使して5日間生き延び、無事救助された。豪警察当局が13日、明らかにした。 女性はベロニク・バイアンケンツ(Veronique Biunkens)さん(41)。豪南東部ビクトリア(Victoria)州に滞在していた今月7日、州都メルボルン(Melbourne)から東へ約355キロのバカン(Buchan)近郊の森林に散歩に出かけた後、戻ってこなかった。 11日になってようやく、バイアンケンツさんが滞在していた施設のスタッフが通報。翌12日午後、救助隊に発見された。警察によると、バイアンケンツさんが発見された一帯は「深

    森で迷った女性、「ブッシュクラフト」で生還 オーストラリア
    savage2
    savage2 2016/02/23
    クリムゾンの迷宮を思い出す
  • パーキンソン病患者に特有の「におい」、遺族が指摘 研究対象に

    仏カロントワールの病院の入院患者(2008年2月22日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/FRED TANNEAU 【10月23日 AFP】パーキンソン病で夫を亡くしたが、この病気に「におい」があることに気付き、疾患に関する新たな研究が今週、始まった。 ジョイ・ミルン(Joy Milne)さん(65)は、亡き夫のレスさんがパーキンソン病を発症する数年前、体臭の変化に気付いたことを研究者らに伝えた。 英スコットランド(Scotland)のパース(Perth)で取材に応じたジョイさんは、「私はにおいにとても敏感だった。レスのにおいに微妙な変化があったことは、とても早い段階で気付いた」と語った。 ジョイさんによると、このにおいを言葉で説明するのは難しいが、濃厚でわずかにムスクのような香りがするのだという。他の患者らにも同様のにおいがあることに気付き、この病気とにおいとの間に関連性があ

    パーキンソン病患者に特有の「におい」、遺族が指摘 研究対象に
  • 大型動物の「ふん」激減、地球の栄養循環にも影響

    クジラの尾。スリランカ・ミリッサ沖で(2009年3月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/Ishara S. KODIKARA 【10月27日 AFP】人間による乱獲や環境汚染が原因で大型動物の個体数が減少していることから、地球への栄養供給に不可欠な「ふん」の量が激減しているとの研究結果が26日、発表された。 査読学術誌の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された研究論文によると、保護活動を通じて大型の哺乳動物や海洋生物の個体数を回復させることは、海洋での二酸化炭素(CO2)吸収量を増加させ、そして地球規模での陸地の再緑化につながるため、地球温暖化が引き起こしている被害に対抗する助けになる可能性があるという。 論文共同執筆者の米バーモント大学(University of Vermont)の生物

    大型動物の「ふん」激減、地球の栄養循環にも影響
  • HIV早期治療の赤ちゃん、陽性反応出ず 2例目

    パリ(Paris)郊外の病院で撮影された新生児(2013年7月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRED DUFOUR 【3月6日 AFP】生後数時間以内にヒト免疫不全ウイルス(HIV)の治療が施された赤ちゃんが、1年後の検査でも陽性の結果が出ていないとの報告が5日、レトロウイルスと日和見感染症会議(Conference on Retroviruses and Opportunistic Infections、CROI)で発表された。早期治療の効果を示す2例目の事例となる。 報告によると、今回採られた治療方法は、21か月間にわたって治療が行われていないものの、検査で陽性結果が出ていない米ミシシッピ(Mississippi)州の赤ちゃんに対して行われた治療を模したものだという。 ■生後4時間目に抗レトロウイルス薬投与 2人の女児に対する最新の研究結果は、米ボストン(Boston)で開かれ

    HIV早期治療の赤ちゃん、陽性反応出ず 2例目
  • がんになっても、窃盗してでも… 日焼けサロンに依存する人々

    スペイン・マドリードにある日焼けサロン(2015年8月25日撮影)。(c)AFP/GERARD JULIEN 【9月29日 AFP】8月のある暖かい夕方、マドリード(Madrid)にある日焼けサロンからは、こんがりと肌を焼いた客が途切れなく出てきていた──日焼けに対する欲求は、太陽が降り注ぐここスペインでさえ、依存症につながりえる問題となっている。 同国の気象庁によれば、マドリードの平均年間日照時間は2749時間。英ロンドン(London)の2倍だ。だが、大学生のマカレナ・ガルシアさんは、それだけでは飽き足りず、さらなる紫外線を求めている。 「家族からは、そんなの不健康だと嫌がられています。でも、家族はビーチの近くに住んでるんですよ!私はこの街で働いているし、日焼けもしたい」と、ガルシアさんはマドリード中心部にある日焼けサロン「ソルマニア(Solmania)」を後にしながら語った。 ガルシ

    がんになっても、窃盗してでも… 日焼けサロンに依存する人々
  • 「毒」も平気で摂食するミミズの謎、英研究で解明

    ミミズ。仏西部ラヌエの農場で(2013年5月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRANK PERRY 【8月5日 AFP】ミミズは、他の草動物には毒性を示す葉も喜んでべる──なぜミミズだけが大丈夫なのかは、これまでずっと謎だったが、4日に発表された研究結果によると、ミミズの消化管内では、空腹の草生物を追い払うための植物の毒を無効化する化合物が生成されているのだという。 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された論文には「ミミズは、一種の特異な表面活性代謝物を消化管内に保有している。この物質を『ドリロデフェンシン(drilodefensin)』と命名した」と記されている。 ミミズにまつわるこの長年の謎は、消化管液の分子顕微鏡分析によって解明された。 植物は、ポリフェノールとして知られる化学物質を生成する。ポリフェノールは、植物に

    「毒」も平気で摂食するミミズの謎、英研究で解明
  • コーヒーには健康に良い効果がいっぱい、専門家の間で広がる認識

    米フロリダで、カップに注がれるエスプレッソ(2015年3月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Joe Raedle 【4月3日 AFP】長い間議論の的となってきたコーヒー。この黒い液体について、心臓疾患やパーキンソン病、アルツハイマー病、糖尿病などの予防効果がある可能性があるとの認識が、医療専門家らの間で広がり始めている。 近年、世界で発表された複数の研究論文が、「コーヒーは健康に良い可能性がある」と結論付けている。 今年2月には米政府が、5年毎に見直しをしている生活についてのガイドラインを公表し、その中で、コーヒーは初めて、1日に数杯飲んだとしても概して有害とは言えないとした。 米タフツ大学(Tufts University)の栄養学・政策学部の教授で、ガイドラインを作成した委員会のメンバーであるミリアム・ネルソン(Miriam Nelson)氏はAFPに対

    コーヒーには健康に良い効果がいっぱい、専門家の間で広がる認識
  • 謎の巨大穴、シベリアで計7個発見 温暖化と関連か

    ロシア東部シベリアのヤマル半島で見つかった大きな穴(2014年8月25日撮影)。(c)AFP/VASILY BOGOYAVLENSKY 【3月13日 AFP】昨年7月にロシア東部シベリア(Siberia)の辺境地域で発見された謎の巨大な穴に関するその後の調査により、同地域には同様の巨大穴が少なくとも7個存在することが確認された。地質学者が12日、AFPの取材に明らかにした。この現象は気候変動に関連しているとみられているという。 地元の人々の間で「世界の果て」として知られる同国極北地方で昨年見つかった巨大な穴をめぐっては、隕石(いんせき)が原因でできたクレーターとの説や、異星人の仕業かもしれないとの憶測が飛び交った。 動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」に投稿されたこの穴の動画は大きな話題を呼び、科学者らによる調査団が現地に派遣された。 ロシア科学アカデミー(Russian Ac

    謎の巨大穴、シベリアで計7個発見 温暖化と関連か
  • オーストラリアの鳥が「原始的な言語」を使用、スイス研究

    文で扱われたクリボウシオーストラリアマルハシの近縁種、ハイガシラゴウシュウマルハシの資料写真。オーストラリア西部で撮影。Biosphoto提供。(c)Biosphoto/Cyril Ruoso 【6月30日 AFP】オーストラリアに生息する鳥が、音をつなぎ合わせたり組み合わせたりした鳴き声でさまざまな意味を伝えているという研究結果が29日、発表された。こうした技能は人間に特有のものと考えられていた。 オンライン科学誌プロス・バイオロジー(PLoS Biology)に掲載された同論文の研究対象は、オーストラリア奥地で発見されたクリボウシオーストラリアマルハシ。 研究者の間では、鳥が鳴き声をさまざまなパターンに組み合わせていることは以前から知られているが、それに意味があるとは考えられていないと、論文の主執筆者のスイス・チューリヒ大学(University of Zurich)のサブリナ・エン

    オーストラリアの鳥が「原始的な言語」を使用、スイス研究