『北斎と暁斎 -奇想の漫画』 http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/H250506hokusai-kyosai.html 13/04/27 - 06/26 (前後期で展示替有) 入館料: 一般¥1000 -- ユーモラスな動きで踊る人々や、波や風、雨などの自然、妖怪や幽霊など、この世の森羅万象を描き出した葛飾北斎(1760~1849)の『北斎漫画』。その北斎の絵本の特色を最も色濃く継承したのが、狩野派の絵師でありながら、浮世絵の世界にも深く親しんだ河鍋暁斎です。暁斎は、『暁斎漫画』や『暁斎酔画』などの絵本で、踊る骸骨や擬人化された蛙などのユーモラスな画題のみならず、北斎に匹敵するほどのありとあらゆるテーマを手掛けています。 本展では、今まで比較して語られることの少なかった、北斎と暁斎という二人の天才絵師たちの絵本に着目し、するどい観察眼に基づく超絶技巧の描写力や、現代