2010年12月17日に掲載した、国債・公債のデフォルト確率上位国をグラフ化した記事で説明したように、債権リスクを示す指針の一つCPDを元に、主要国・地域の国公債のデフォルト確率上位国を2010年12月から1か月単位で確認している。今回は2011年9月分として、15日時点での数字をグラフ化してみることにした。 国公債のデフォルト確率を意味するCPD(5年以内のデフォルト可能性)自身の細かい定義、データの取得場所、さらに各種概念は一連の記事まとめページ【定期更新記事:CPD(国公債デフォルト確率)動向】で解説している。 今件のグラフは日本時間で2011年9月15日、つまり(日本時間で)本日取得したばかりの一番新しいデータで生成している。今回も前回から大きな変動が確認できた。前回も掲載されていた国・地域については前回値を併記している。 いわゆる「ジャスミン革命」「Facebook革命」と呼ばれ