24〜30日の結核予防週間を前に、さいたま市大宮区のJR大宮駅で22日、県職員や結核予防会埼玉県支部会員らが駅利用者に結核に関するリーフレットなどを配布し、「疑わしい症状があれば早めに医療機関の受診を」と呼びかけた。 結核は結核菌により主に肺に炎症を起こす病気で、患者がせきをすると菌を含んだたんが空気中に飛び散り、それを周囲の人が直接吸い込み広がる。 同支部によると、昔の病気と思われがちだが、現在でも全国で1日あたり5人が結核により死亡。県内では平成27年の新規患者数が約1000人に上り、うち半数以上を抵抗力が低い65歳以上の高齢者が占める。 若い人が感染に気付かず放置し重症化するケースも少なくないため、同支部は「自分と周囲の人を守るため、2週間以上せきやたんが続いたら結核も疑ってほしい」と話している。
通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり 」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書) 他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ
働く世代で貧困が広がっている。若いうちから収入が安定しないということは、すなわち、住まいが安定しないということに直結する。本稿では、住まいにスポットを当てて若者の貧困問題をとらえ、家賃補助制度などの施策の必要性について検討する。 2008年ごろから子どもの貧困率の高さが注目されるようになってきた。実は、男性のなかで最も貧困率が高いのは20代前半の21.8%である。女性では高齢期の貧困が深刻だが、65歳未満で最も貧困率が高いのは、やはり20代前半の19.5%である。図1、図2を見てみると、働く世代のなかでも特に50歳くらいまでの貧困率は1980年代半ばに比べて大きく上昇していることがわかる。 <図1 男性の年齢層別相対的貧困率(1985年と2012年の比較)> 出所:「阿部彩(2014)「相対的貧困率の動向:2006,2009,2012年」貧困統計ホームページ(www.hinkonstat.
高齢のがん患者とは異なる治療や対応が必要な小児や「AYA(アヤ)世代(思春期・若年成人世代)」と呼ばれる若いがん患者について、厚生労働省が長期にわたる支援体制の整備に乗り出す。さまざまな立場の医療者が加わる支援チームの育成を目指し、2017年度予算の概算要求に研修などの費用として3200万円を盛り込んだ。AYA世代を対象にした厚労省による支援は初めて。 AYAは「Adolescent(思春期) and Young Adult(若年成人)」の略語で、国内に明確な定義はないが、15〜39歳とされることが多い。国立がん研究センターの推計(12年)によると、AYA世代のがん患者は計2万1572人で、がん患者全体の2.5%と少ない。しかし、治療時期が進学や就職、結婚、出産などと重なり、社会的・精神的な支援が求められる。治療に当たって、15歳未満の小児がん…
総合人材サービス、パーソルグループの株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾太郎)は、福祉業界の職場(介護事務所、障害者支援施設、保育所など)における有償インターンシップの事業を、東京都社会福祉協議会より受託したことを発表いたします。 専用サイト:http://www.fukushi-intern.jp/ インテリジェンスロゴ 【開催背景】 ■高まる福祉業界における人材確保の必要性 加速する少子高齢化に伴う労働力の減少により、福祉・介護の人材確保は喫緊の対応が求められています。東京都の介護関連職種の有効求人倍率は5.75倍(※1)と他職種含む平均の2.03倍(※2)と比較しても非常に高い倍率であり人材不足は顕著です。 ■求職者の志を阻む偏った業界イメージ 福祉・介護業界には「夜勤などがあり、体力的にきつい」「給与水準が低い」「将来的に不安」など、ネガティブなイメ
通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり 」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書) 他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ
国立大学法人千葉大学と千葉市選挙管理委員会は、 若者の政治参加の促進や投票意識の向上を目指して、学生が選挙の啓発や投票等の事務を体験する「選挙事務インターンシップ実習」を、7月の参議院選挙に向けて開始します。6月27日に協定を締結し、6月30日からインターンシップがはじまります。 ■インターンシップ実習の概要 背景:このインターンシップ制度は昨年度千葉大学法政経学部倉阪秀史ゼミにおいて、学生グループの調査と研究によって発案されました。そして、その中の学生の提案により、今年4月~6月に「若者の政治参加を考える」(法政経学部 関谷昇教授)という講義が新設されました。そこで、若者の低投票率の原因や政治参加の現状について学生が考察するとともに、若者が選挙や政治に関心を持つためには何が必要かについてグループワークなどを通じて多角的に検討してきました。 経緯:7月10日の参議院選挙や来年予定される千葉
やまだ・あつし/1971年朝日新聞入社。青森・千葉支局員を経て経済記者。大蔵省、外務省、自動車業界、金融証券業界など担当。ロンドン特派員として東欧の市場経済化、EC市場統合などを取材、93年から編集委員。ハーバード大学ニーマンフェロー。朝日新聞特別編集委員(経済担当)として大蔵行政や金融業界の体質を問う記事を執筆。2000年からバンコク特派員。2012年からフリージャーナリスト。CS放送「朝日ニュースター」で、「パックインジャーナル」のコメンテーターなどを務める。 山田厚史の「世界かわら版」 元朝日新聞編集員で、反骨のジャーナリスト山田厚史が、世界中で起こる政治・経済の森羅万象に鋭く切り込む。その独自の視点で、強者の論理の欺瞞や矛盾、市場原理の裏に潜む冷徹な打算を解き明かします。 バックナンバー一覧 「舛添祭り」から我々は何を学んだのか。知事と思えないセコさ、政権与党の無責任、水に落ちた犬
4月30日に早稲田大学で行われた「学生と戦争 - 経済徴兵制をぶっ潰せ! -」の第2弾は、『経済的徴兵制』(集英社新書)の著者であるジャーナリストの布施祐仁氏による講演だ。 軍隊が貧困や経済的格差を利用し、徴兵制のように安定的に兵員数を確保するシステムが「経済的徴兵制」である。アメリカではかなり進み、貧しい若者が入隊してアフガニスタンやイラクの戦争で犠牲になってきた。 日本でも、自衛隊発足当初から所得の低い階層や地域から多くの若者が入隊してきたが、今後は安全保障法制によってその意味合いが変わっていく。この点を、自衛隊内部文書や自衛官と元自衛官を多数取材した経験を踏まえ、布施氏が語った。以下、布施氏の講演を紹介する。 安倍首相の「徴兵制にはならない」は信用できない 昨年、安保関連法が成立したことで、実際に海外で戦死者が出れば自衛隊への入隊志願者が大きく減り、将来は日本に徴兵制が導入されるので
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