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被災者支援法、火災で初適用=糸魚川の被害で防災相 松本純防災担当相は30日の自民党会合で、新潟県糸魚川市の大規模火災を「自然災害」と位置付け、被災者生活再建支援法の適用を可能とする方針を明らかにした。同法の火災での適用は初めてで、住宅の被害程度で最大100万円、再建方法に応じて同200万円が各世帯に支援金として支給される。 今回の火災は失火で、同法の適用対象外。これについて松本氏は会合で、「強風により広範囲に延焼したものとみられ、通常の火災とは異なる」と指摘した。 また、安倍晋三首相から「風害」と捉えることを検討するよう指示があったとも説明。「再建支援法の適用要件である自然災害と位置付け、新潟県が適用できることとした」と述べた。 会合には米田徹糸魚川市長も出席し、政府に対し市への財政支援などを求めた。(2016/12/30-15:05) 【社会記事一覧へ】 【アクセスランキング】
京都市は9日、貧困家庭の子どもの実態を把握するため実施したアンケートの結果(速報)を明らかにした。貧困家庭の12~17歳では「スマートフォンなどの使用が3時間以上」と答えた割合が35%となり、市が支援策を検討する。 市は「経済的な問題や不安定な就労でゆとりがなく、子どもと十分に関われていないのではないか」と分析している。 調査は8月に実施。0~17歳の子どものいる1万8千世帯にアンケートを配布し、約49%の8779世帯が回答した。国が国民生活基礎調査から算出した基準額を下回る所得の世帯を貧困状態だと区分した。 12~17歳全体では、スマホ使用を「3時間以上」としたのは貧困家庭より約9ポイント少ない約26%だった。 他に「学習塾に経済的な理由で通わせていない」と回答した割合も、12~17歳の貧困家庭では約36%で、全体の約16%を大きく上回った。
今はがんを治療しながら日常生活を取り戻していく時代です。仕事もその一つ。「がんと就労」というと、患者本人の休職や復職、再就職の悩みを想像する人が多いかもしれませんが、連載「がん、そして働く」の読者からは、自分の治療と家族の仕事や生活とのバランスについて悩んでいる人からも経験談が寄せられています。2回目は、神奈川県藤沢市に住む井上豊子さん(44)のメッセージです。(アピタル編集部) 私は44歳の専業主婦です。35歳のときから夫とともに、大学病院で人間ドックを受けてきました。もちろん、乳房と下腹部のエコー検査もしてきました。組合健康保険組合で、配偶者も人間ドックの補助があるからです。がんを含む三大疾病といった大きな病気が見つかることもなく、過ごしてきました。 ところが、今年の2月に下半身からの不正出血があり、地域の総合病院の婦人科を受診しました。そのときは子宮勁がんと子宮体がんの検査もしました
1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ 生活保護当事者の増加、不正受給の社会問題化などをきっかけに生活保護制度自体の見直しが本格化している。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を紹介しながら、制度そのものの解説。生活保護と貧困と常に隣り合わせにある人々の「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 大阪・
カラオケパセラなどを運営するニュートンは、子どもの「孤食」対策として「パセラ珈琲店 こども食堂」を5月11日から実施する。 1人で食事をすませる小学生のために、こども食堂で健康的な食事をみんなで一緒に食べてもらい、“子どもの孤食”をなくすのが狙い。地域を巻き込みながら、子どもたちが安心して集える場所を提供するとしている。 健康志向をテーマにしたコミュニティカフェ「健康カフェ パセラ珈琲店」(東京都豊島区雑司が谷3-12-9)で毎週水曜日の16時から19時までの時間帯に限り、100円でカレーライスなどの食事を提供する。なお、中学生以上の同伴者は300円(税込)で利用できる。 「子ども食堂」は共働きや一人親の家庭の子供のため、孤食になりがちな問題をサポートするのが目的に2012年頃から東京都内で始まった施策。ニュートンによると、利用状況など見ながら、営業時間や曜日の拡大も考えているとのこと。
学校が始まっても、小3の男児は家の玄関先でうずくまっていた。 「お母さんが仕事で夜中まで帰ってこない。妹は寝るけど、僕は不安で寝られへん」。家と連絡が取れず訪ねてきた男性教諭に言った。母親は部屋で寝ているという。「行こ。しんどかったら、保健室で休んでええから」。教諭は手を差し伸べた。 2013年6月、関西のこの小学校に週に1度、女性スクールソーシャルワーカー(SSW)が来る日だった。SSWは男児の教室をのぞいた。授業で先生の話をよく聞いていた。「学校に来れば頑張る子。登校できる環境づくりが必要」とみた。 男児は母親の離婚を機に前年末に転入。母親はハローワークで職が見つからず、スナックで週6日働き、未明に帰宅。男児はしばしば欠席した。 夕方、問題を抱える子どもの支援を検討する「ケース会議」で、男児のケースが話し合われた。「まずは経済的な安定を」。SSWは母親に生活保護を受けさせ、昼の仕事に変
病気の母と2人。気の遠くなるような時間を啓太さんはこの部屋でテレビゲームをして過ごした(写真/家老芳美) 毎日自炊する。得意メニューは豆腐のみそ汁と、ネギと卵のチャーハン。たまの贅沢は「ちょっといい」ベーコンを買うことだ(写真/家老芳美) 散らかっているからと友人を家に呼ぶことは滅多にない。取材中、水道工事の許諾に世帯主として対応。子どもでいられる時間はほとんどない(写真/家老芳美) 圧倒的な絶望感のなかを生きる子どもたちがいる。就学援助の受給率が東京23区内で最も高い板橋区を取材した。(編集部・竹下郁子) 油のこびりついた台所。擦り切れたカーペット。古いアパートには隙間風も入る。 昨晩は毛布にくるまって眠ったんだ、と笑う啓太さん(仮名・19歳)は、夜間の定時制高校に通う4年生。生活保護を受けて、東京都板橋区のアパートで一人暮らしをしている。もともと母子家庭で2人暮らしだったが、母親が2年
埼玉県熊谷市間々田付近の利根川で22日午前、人が流されているのを近くの住民が見つけた。男女3人が引き揚げられたが、深谷市稲荷町北、無職藤田慶秀(よしひで)さん(74)と妻ヨキさん(81)が死亡した。県警は23日、やはり川から引き揚げられた三女の無職波方(なみかた)敦子(あつこ)容疑者(47)を母親に対する殺人と父親への自殺幇助(ほうじょ)の疑いで逮捕し、発表した。 波方容疑者は「生活苦や母への介護の疲れで無理心中を図った」などと供述しているという。 深谷署によると、波方容疑者は21日夜から22日早朝にかけて、軽乗用車に両親を乗せ、深谷市二ツ小屋付近の利根川に入り、車が止まったため、降りて一緒に川に入ってヨキさんを水死させ、慶秀さんの自殺を手助けした疑いがある。波方容疑者は低体温症で搬送されたが、命に別条はないという。 署の説明では、ヨキさんは認知症のため介護が必要で、慶秀さんが新聞配達をし
朝日新聞デジタルアンケートに、2回合わせて3千近い回答が寄せられました。メールや手紙でも100を超える意見や提案が届きました。自らもシングルマザーで、ひとり親家庭を支援する民間団体の代表、徳丸ゆき子さんに話を聞きました。子どもの貧困を減らすため、私たちはどう次の一歩を踏み出せばいいのでしょうか。 大阪子どもの貧困アクショングループ(CPAO)代表・徳丸ゆき子さん おととし設立したCPAO(シーパオ)では昨年にかけ、大阪のシングルマザー100人に聞き取り調査をしました。様々な事情でしんどい状況におかれている母親を見つけ、支援につなげる。親子まるごとサポートしないと子どもは救えません。 生い立ちを聞くと、困窮している多くの母親は、自分が子どものころから暴力や貧困と隣り合わせにいました。家にいられず、寂しくて結婚して、パートナーから暴力を受けるケースも多い。働きづめで子どもと向き合う時間が限られ
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